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日々流れてくる労働関連の多彩なニュース。本コーナーは、アイデム人と仕事研究所の所員が、そうしたニュースに触れて「思うこと」を持ち回りで執筆します。(2019年4月4日)
イチロー選手が引退
3月21日、イチロー選手が現役引退を発表しました。以前から「50歳までプレーを続けたい」と公言していたことはよく知られていますが、45歳でユニフォームを脱ぐ決断をしました。
このところ、有名アスリートの引退報道が相次いでいます。今年に入ってからレスリングの吉田沙保里選手をはじめ、サッカーの楢崎正剛選手と中澤佑二選手、大相撲の稀勢の里関、柔道の松本薫選手など、輝かしい功績を残してきたアスリートたちが現役を退くことを表明しました。
どんなアスリートでも、いつかは必ず引退するときが来ます。彼らが現役生活をどう終えるのか、次のステップにどう踏み出すのかは、人々が関心を寄せるところです。それは彼らの戦う姿に自分を重ね合わせたり、生き方のロールモデルとして見ているからではないでしょうか。
今は一般の人にも、アスリートのように自分でキャリアを築くという意識が求められてきています。
企業が自社で働く人に求めること
バブル崩壊以前のように企業が安定的に成長していれば、そこで働く人たちは自らキャリアを考えなくても、一定の昇進・昇格が保障されていました。しかし現在、企業を取り巻く環境は大きく変わりました。IT化による産業構造の変化や市場の多様化、グローバルレベルでの競争激化など、驚異的な技術革新の影響で企業の成長はかつてのようにはいきません。
環境が変われば、企業のあり方も変わり、自社で働く人に求めることも変わります。今、求められているのは自主性や自立心など、自ら率先して仕事に取り組む姿勢です。変化が激しく、先行きの見えない時代を生き抜くには主体性が大切です。現代のビジネスパーソンには、自らキャリアを形成していくことが求められています。
この4月から施行された働き方改革関連法にも、そうした流れを後押しする内容が盛り込まれています。来年施行される「同一労働同一賃金の原則」です(施行は大企業2020年4月、中小企業2021年4月)。
>>>次ページに続く
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●取材・文/三宅航太
アイデム人と仕事研究所 研究員。大学卒業後、出版社、編集プロダクション勤務を経て、2004年に株式会社アイデム入社。同社がWebサイトで発信する「人の戦力化」に関するコンテンツの企画・編集業務に従事する。さまざまな記事の作成や数多くの企業を取材。
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