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人材育成のツボ

「褒める」ことがもたらす効果

アイデム人と仕事研究所の研修部門の所員が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2019年6月13日)

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 上司・先輩の立場にある方、部下・後輩を上手に褒めることが出来ていますか。
 特に日本人は褒めることが下手な人種と言われています。失敗したときや目標達成できなかったときは、叱られたり、貶されたりするケースが多いのに対し、何かに成功したときや目標達成したときに、叱られるときと同じ温度感で褒められることはあまりないのかもしれません。

 

 では、なぜ褒めることが下手なのでしょうか。管理職研修の中で、「褒める」ことを研修内容に入れています。その中で、褒めることが出来ない・苦手な理由をお聞きすると、多くの方が「褒めるポイント・タイミングが分からない」「褒め方が分からない」「褒めることが恥ずかしい」というような意見が多く挙がります。

 

 

 

 

 

 褒めることが不得意な方は、100人中100人が賞賛するような大きな成果だけを褒めようとしていないでしょうか。現実的に考えて、そんなことが毎日起こるはずはありません。それでは、どんなところを褒めれば良いのでしょうか。それは、普段は当たり前になってしまっていることの見方を変えることで見つけられるかもしれません。

 

 なぜなら、褒めるポイントは日常の中にあるはずだからです。「毎朝、掃除をしている」「ゴミを捨ててくれている」「コピー用紙を補充してくれる」「新人が来ると必ず職場の説明をしてくれる」等、当たり前のことを当たり前と思わずに「いつもありがとう」と褒めてみてください。すると、部下・後輩も「自分のことをちゃんと見てくれているんだな」と思い、モチベーションがアップするはずです。

 

 褒めることに慣れるにはトレーニングが必要です。それを続けることで、意識が変わり、行動が変わり、習慣化していきます。そして、褒めるために最も重要なことは、その部下・後輩を「知る」ことです。そして、相手を知るためには日頃から行動を観察し、コミュニケーションを取ることです。

 

 管理職研修の中で、「相手の良いところを何でも良いので、10個以上挙げてください」というペアワークをやります。すると、多くの方は10個挙げることができません。5個挙がれば良いほうです。しかし、以前にペアを組んだお二人が共に、20個挙げられたことがありました。その方に「どうして20個も相手の良いところが挙げられたのか」理由をお聞きすると、お互いに同期入社で同じ職場で働いていて、一緒に飲みに行くことも多く、趣味が釣りでプライベートでも一緒に行かれるとのことでした。

 

 ここで申し上げたいのは、「常に一緒に居て行動を共にしなければならない」ということではなく、そのぐらい相手と関わり合いを持ち、コミュニケーションを取らないと、相手の良いところは見つけられないということです。

 

 

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●文/青 暢一(あおやぎ よういち)
アイデム人と仕事研究所 人材育成・研修プランナー
大学卒業後、大手自動車メーカーの営業職に従事。その後、人材派遣会社にてアウトソーシングの現場マネジメントを担当し、人材教育に注力。2007年、株式会社アイデムに入社し、人と仕事研究所に配属。企業の課題に則した教育・研修を企画提案し、特に「マネジメント」研修、「コミュニケーション」研修での実績を積む。人材育成・活用を通じて企業が発展するために、「現場目線」「顧客目線」を徹底して意識した企画提案を行っている。

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