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はたらく権利、はたらかない権利

社会で働くときに、知っておきたいこと、身につけておきたいこと、考えておきたいことなどを解説したり、考察します。働くことに関する不安や、悩みを解消する知識や考え方などもお伝えします。(2020年11月19日)

 アルバイトに行くとき(会社に行くとき)に、どのくらいの人が楽しみと思って出かけていくのでしょう。仲間に会えるから、仕事が楽しいから、素敵なあの人に会えるからなど、理由はともあれ、仕事に行くのが楽しみであってほしいなと思います。

 

 私が飲食店で社員をしていたときは、それなり楽しい職場だったと思います(と願ってます)が、私が以前、飲食店の社員でアルバイト管理をしていたときに、以下のようなことがありました。

 

 

 

 

 ある晩のこと。近隣のスポーツ施設で予定されていたイベントが雨で中止になり、予想していたよりも客足が少ない。忙しくなることを予想して厚めのシフトを引いていたので、人員が余って仕方がない。テーブル磨いて、ドアノブ磨いて、小物磨いて…もう何もしてもらうことがない。どうする…。
ついに発した言葉は、

 

「え〜、上がりたいヒトいる? ヒマだから帰ってもいいよ」
「…」
「ホントですか! ラッキー! ボク上がります!」
「!?」
「上がりたいの?」
「ハイ!」
「…そっか! じゃあ○○君、上がりで!」

 

 当然、タイムカードもガチャンと打刻。早く帰った分の給料は出ませんでした。本人はいたって気分よく、着替えを終えて1人のお客さんとしてカウンターに座り、楽しそうにしていました。

 

 働くという時間は、やらねばならない、ルールが多いなど窮屈な時間で疲れる時間でもあります。その時間から解放されることはうれしいとも言えますが、よろこんでばかりはいられません。

 

 お恥ずかしながら、その当時、私は労働法のことには全くの無知でした。労働基準法第26条に「休業手当」についての定めがあります。会社側の都合で休業させた場合は、「平均賃金の6割以上の休業手当を支払わなければならない」というルールです。
 本来であれば、彼に対して賃金の補償をしなければならないところです。彼には働いて賃金を得るという権利があったのですから。

 

 

 

 最近はコロナウィルス感染拡大で、自粛営業を迫られている店舗も多く、アルバイトの機会が少なくなっていると思います。コロナ禍による休業が、労働基準法上の休業手当に該当するかはそれぞれの事情によって該当することもあればしないこともあるようです。

 

 しかし、国の施策として休業手当支給の支援があります。アルバイトといえども、働いてお金をもらう権利があるのですから、当初通り働けていない場合は、遠慮せずに聞いてみることも必要ですね。

※労働者本人でも申請できる給付金

 

 

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●文/株式会社アイデム 東日本事業本部 データリサーチチーム

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