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はたらくりっぷ

おいしいパスタ屋に行かなくなった3つの理由

社会で働くときに、知っておきたいこと、身につけておきたいこと、考えておきたいことなどを解説したり、考察します。(2021年2月12日)

自分史上ベスト1

 

 以前、よく食べに行っていたイタリア料理店がありました。月替わりのパスタ(菜の花とシラス、水菜とカラスミとか)がとてもおいしく、店で食べるパスタでは自分史上ベスト1でした。ですが、あるときその店が休業することになり、ものすごく残念に思ったことをよく覚えています。

 

 それから数カ月後、店は再開するのですが、足を向けることはありませんでした。なぜなら、カウンター越しに腕をふるっていたシェフが退店していたからです。メニューは一新され、自分が通っていたときとは違う店になってしまいました。

 

 一方、くだんのシェフは新しい店をオープンすることになりました。オープン後、店に行き、以前と変わらずおいしいパスタに舌鼓を打ちましたが、次第に距離を置くことになりました。最後に行ったのは2年くらい前ですが、恐らく今後行く可能性はゼロに近いと思います。そう思うようになった理由は3つあります。

 

 

 

 

 1つは、以前の店と比べて価格が上がったことです。以前はむしろ安かったと思うので、比べるのは難しいところもありますが、心理的に「高い」という印象を受けてしまいました。最初から新しい店の価格が食べていたら、印象は違ったと思います。

 

 とはいえ、これはそれほど大きな理由ではありません。コスパは悪くなりましたが、料理は以前と変わらずおいしかったからです。もし、価格が上がっただけであれば、店に行く頻度は減っても、今もラインナップに入っていたと思います。

 

 

シェフの目が行き届かない

 

 足が遠のいた2つ目の理由は、店の雰囲気が悪かったことです。以前よりも店が広くなり、スタッフも増えたのですが、シェフと一緒に調理を担当しているスタッフの印象が悪く、食事を楽しめませんでした。ひどいことを言われたこととか、不遜な態度をとられたわけではありません。ですが、ほかのスタッフに対する態度や振る舞いが気持ちのいいものではなかったのです。これが店に行かなくなった最大の理由かもしれません。

 

 ホールスタッフの数が足りず、そのスタッフは配膳や片づけを手伝っていました。そのこと自体は問題ないのですが、そのスタッフは調理の仕事もしなければならず、忙しくてイライラしている様子が目に見えて伝わってきて、あまりいい心地がしませんでした。

 

 また、それに対してシェフが、傍目には「我関せず」という様子だったこともがっかりしました(内心はやきもきしていたのかもしれませんが)。ひたすら料理を作るだけで、ほかの仕事は一切しないというか、「自分の仕事だけをしていればいいの?」と思ってしまったのです。
 忙しくて、どうにもならないときもあると思うので、最初は仕方がないと思っていました。でも、その後も私が感じた印象は変わることはなく(むしろ悪化しているように見えました)、改善しようという様子は見られませんでした。

 

 

 

 

 店が広くなり、シェフの目が行き届かなくなったことも関係しているのかもしれません。以前の店はこじんまりとしていたこともあり、シェフがすべての客に気を配れる範囲だったように思います。
 そして3つ目は、完全に足が遠のくことになったダメ押しの理由です。ほかにいい店がないかと思っていたところ、別の店が見つかったのです。ためしに入ってみると、料理はおいしい上、価格とのバランスもよく、接客も店の雰囲気も問題ありませんでした。以来、パスタが食べたくなったときに利用するようになりました。もし、この店がなければ、今もシェフの店に行っていたかもしれません。

 

 

店を選ぶときの基準

 

 パスタの味だけを比べれば、シェフのほうがおいしいかもしれません。でも、店を選ぶときに決め手となるのは、味だけではありません。もちろん料理がおいしいことは大切ですし、個人的には店選びの第1条件です。でも「また行きたい」と思うかどうかは、店の雰囲気や価格、接客など、さまざまな要素が絡んできます。どんなにおいしい料理を出されても、感じの悪いスタッフがいたり、店が清潔でなかったり、場所が遠かったりすると、また行きたいという気持ちにはなりにくいと思います。

 

 店を選ぶのにさまざまな要素があるように、仕事で成果を上げるためにはさまざまなアプローチが必要です。飲食店で言えば、おいしい料理と適切な価格設定、明るい雰囲気作りなど、さまざまな要素が相乗効果となって繁盛していくのではないでしょうか?

 

 


●文/株式会社アイデム 東日本事業本部 データリサーチチーム

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