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人事コレで委員会

社員のモチベーションを保つには?

「なぜ今の仕事に決めたのか」労働者の意見から、働く側のモチベーションになっているもの、また、それを維持するために必要な施策を解説します。

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2007年4月1日〜4月30日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。


☆はじめに

 「今の仕事に決めた理由」というテーマについて、皆さんからたくさんのコメントを頂戴し、拝見させていただきました。
 納得して就職したので満足している方、人に勧められて決めたものの後悔している方、年齢など何らかの事情でその仕事に決めざるを得なかった方・・・と様々ですが、全体的に満足しているというコメントが多く見られ、皆さんそれぞれが大切に思っているものは違う、ということを実感いたしました。
 では、最終的に今の仕事を選んだポイント、決め手は何だったのでしょうか?皆さんから寄せられたコメントを整理して見ていきたいと思います。 


☆この仕事を選んだ決め手

 この決め手となったものが、皆さんが一番求めているものであり、仕事をしていくうえでのモチベーションに大きく関わってくるものです。決め手となったものは、「会社」に対するものと「仕事(職種)」に対するもの、大きく2つに分かれました。

●「この会社」に決めた理由
・ お給料が良い
・ 会社の規模や将来性
・ 勤務形態(在宅勤務ができる、時間の融通が利く等)
・ 通勤距離、地元である
・ 正社員として採用してくれた
・ 面接官の雰囲気
・ 何か挑戦させてくれそうな感じ

●この仕事(職種)に決めた理由
・ やりがいがある仕事
・ 以前からやりたいと思っていた職種
・ 資格を活かせる
・ 接客が苦手なのでモノ相手の仕事

 何に力点を置くかは人によって異なります。単に「お給料さえ良ければいい」「正社員であればどんな仕事でもいい」というわけではなく、総合的に見てこの会社(仕事)に決めた、ということが皆さんのコメントからもよく分かります。

 しかし、「これだ」と決めて入社したにもかかわらず、実際に働いてみたら想像や期待していたものと大きく違っていた、ということになれば大変残念なことです。辞めたい、やる気が起きないという気持ちが湧いてくるのも当然かもしれません。そうなれば、皆さんの採用に手間暇かけた会社にとっても損失は大きく、双方にとって不幸なことです。

 では、採用難のいま、是非この会社で働きたい、是非この仕事をしたいと思った皆さんが、そのモチベーションを維持しながら、さらに高めていくためには、どのような会社、あるいはどのような仕組み、他何が望ましいのか考えてみましょう。 

 
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ご意見番 小宮山 敏恵 氏
小宮山 敏恵 氏
特定社会保険労務士・中小企業診断士
慶応義塾大学大学院 政策メディア研究科修士課程修了。96年2月に独立、社会保険労務士事務所「オフィス小宮山」を開業。企業の社会保険手続き、給与計算等の事務代行を行うほか、人事コンサルタントとして総務・人事関係の相談、人事・賃金設計、組織活性化、女性活用等に携わる。日本能率協会、金融機関、企業等の各種研修やセミナー(主に年金・労働基準法)等も幅広く行っている。
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