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人材育成のツボ

ハラスメントにグレーは存在しない

アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2023年3月16日)

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 貴社では、ハラスメントの対策をされていらっしゃいますか。

 ご存じの方も多いと思いますが、2020年6月に改正労働施策総合推進法が施行され、その中で職場内のパワハラを防止するために必要な措置を講じる規定が義務化されました。大企業は2020年6月から、中小企業は2022年4月から施行になっています。これを機にハラスメントに対する認識が高まると同時に、コンプライアンスの観点から様々な施策を講じている企業様が多いでしょう。





相手がどう思うか?

 
ハラスメント研修をご依頼頂く際に、「グレーな部分についての解説をしてほしい」というご要望を挙げられるご担当者の方がいらっしゃいます。しかし、個人的には「ハラスメントにグレーは存在しない」という考えでいたほうがよいと思います。なぜなら、ハラスメントは「その行為をされた相手がどう思うか?」の占めるウエイトが非常に大きいからです。

 つまり、その行為をした者が意図的であったかどうかに関わらず、相手が不快に感じたら全て「ハラスメント」になるということです。ただ、その認識が浸透していない企業が多々見受けられます。ここで実際にあったハラスメント事例をご紹介します。


<事例
1>
 Cさんが、Aさん・Bさんのそれぞれから「今日もかわいいね!」と同じことを言われました。Aさんから言われると「気持ち悪い!不快でセクハラだ!」と感じるけど、Bさんから言われると「特にセクハラには感じない」ということがあり、Aさんだけがそういった言動を慎むように注意を受けました。

<事例2>
 男性社員が、新人の女性アルバイトに仕事を教えるという理由で、深夜までマンツーマンの指導をしていました。しかし、女性アルバイトの家族が本人と連絡が取れず、自宅に帰らないことを不審に思い、職場まで迎えにきました。
 後日、会社は2人に聞き取り調査を行いました。男性社員は「下心はなく、純粋に仕事を早く覚えられるようにと思って指導をした」と言いました。一方、女性アルバイトは「断ったら、クビにされたり嫌がらせをされるのが怖かったので、拒否できなかった」と証言し、ハラスメント事案になりました。


 また、ハラスメントに該当するような言動や行動に対して、当事者同士は日常のコミュニケーションとして気にしていなくても、それを見たり聞いたりしている周りが不快に感じたら、ハラスメントになります。
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につづく


●文/青 暢一(あおやぎ よういち)
株式会社アイデム 東日本事業本部 キャリア開発支援チーム/教育・研修企画担当
大学卒業後、大手自動車メーカーの営業職に従事。その後、人材派遣会社にてアウトソーシングの現場マネジメントを担当し、人材教育に注力。2007年、株式会社アイデムに入社。企業の課題に則した教育・研修を企画提案し、特に「マネジメント」研修、「コミュニケーション」研修での実績を積む。人材育成・活用を通じて企業が発展するために、「現場目線」「顧客目線」を徹底して意識した企画提案を行っている。
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