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人事労務関連ワード辞典

ジョブ・クラフティング(Job Crafting)

人事労務に関連するワード集です。基礎的なものからトレンドまで、さまざまなワードを解説します。(2023年4月27日)

ジョブ・クラフティングとは、米イェール大学経営大学院のエイミー・レズネスキー教授とミシガン大学のジェーン・E・ダットン名誉教授がによって提唱された概念です。働く個人が仕事のやりがいや満足度を高めるために、自ら主体的・主観的に工夫を加えることを意味しています。

仕事に対して新しい見解や意見を出したり、仕事の範囲を変えたり、取り組むメンバーを変えていくことで、満足度を高めるとともに創造的な提案もできるようになります。ジョブ・クラフティングには次の3つの観点があります。

・作業クラフティング:仕事のやり方に対する工夫(例:目標設定や優先順位をつけたスケジュール管理)

・人間関係クラフティング:
周囲の人への働きかけの工夫(例:職場の先輩に自らの仕事に関するアドバイスを求める)

・認知クラフティング:
仕事の捉え方や考え方に関する工夫(例:自分の仕事が
自分の将来に与える意義を考える)

中でも、認知クラフティングが重要で、ワークエンゲージメントを向上させるための有効な手段の1つとして期待されています。

別の言葉で、ジョブ・デザインというものがありますが、これは組織や上席のものが働き外のある仕事を設計して、各従業員へ落とし込んでいくものです。ジョブ・デザインの主体は組織・上司、ジョブ・クラフティングの主体は個人です。

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