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人材育成のツボ

なぜ息子は「空手を習いたい」と言い出したのか?〜主体性を考える〜

アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2023年5月23日)

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 私にはこの春から中学1年になった息子がいます。彼はどちらかというと内向的な性格ですが、かといって偏ったインドア派ではありません。虫捕りなどの外遊びは好きではあるものの、私や妻が一緒でなければ駄目というちょっと変わった少年です。小学生の頃は、ひとりで外に出かけることが苦手で放課後帰宅してからはずっと自宅で動画を観たり、ゲームをしたりして過ごしていました。そんな彼が小学3年生の時の話です。ある小さな変化があったのです。


息子が「空手を習いたい」と言った

 家族で一緒にテレビを観ていた時、息子が突然「お父さんボク空手を習いたい」と言い出しました。聞くと同じ学校の上級生から通っている空手道場の話を聞き、興味を持ったとのことでした。
 父親としては「しめた!」という感じですよね。これまで動画やゲーム漬けの日々でしたので、やってみたいことが見つかり、更に自分からその事を伝えてくれ、しかもそれがスポーツ(武道)とは最高じゃないですか。当然了承し、週2回の道場通いの日々が始まりました。





 キツイ練習にへこたれそうな時もありましたが、彼なりに努力した結果、昇級し帯色が変わりました。また、大会でも入賞するなどモチベーションはどんどん上がり、黒帯になるまでは絶対頑張ると宣言していました。

 しかしそんな矢先、新型コロナウイルス蔓延のため、道場の活動も無期限休止となってしまったのです。結果、また動画とゲームの日々に舞い戻り、空手への興味もすっかり失ってしまいました。
そして月日は流れ中学入学。入学式から数日後、息子からバスケ部に入部したとの報告を受けました。何年もスポーツどころかほとんど体を動かさず、メンタルも弱めな息子が果たして続くのか?不安は尽きませんが、黙って見守っていこうと思っています。


なぜ、空手をやりたいと言ったのか?

 さて、個人的な話が長くなってしまいましたが、私はこの息子が自分で決心した2つの決断が「主体性を考える際のヒントになるのでは?」と考えました。

 まずは自発的に空手をやりたいと言い出したことです。実は私が長らく野球をやっていたこともあり、息子が小さい時からキャッチボールの相手をしたり、甲子園に阪神戦を観戦しに連れて行ったりと、自然と野球をしたいと言わせる作戦を企てておりました。しかし、彼の野球への関心はさほど上がることなく、何年も費やした作戦は敢え無く失敗に終わっていました。

 一方、空手は私からではなく、彼が憧れている「上級生」から誘ってもらったことで一気に興味を持ったようで、放課後に空手道場に立ち寄り、自発的に練習の様子を覗いていたと聞きました。
 この時のポイントは導いた人の存在です。彼にとっての影響力は残念ながら「私<上級生」であったことに間違いありません。年齢的にも身近でカッコイイ先輩。自身を重ね合わせられる理想のロールモデルとして、彼の目に映ったのでしょうね。
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につづく


●文/山田賢司(やまだ けんじ)
株式会社アイデム 西日本事業本部キャリア開発支援チーム 人材育成・研修プランナー
大学卒業後、教職の道を志し、人生2度目の浪人を選択するも夢破れ挫折を味わう。その後、高額収入の得られる肉体労働やナイトワークに従事し資金を貯めた後、イベント企画会社を起業。しかし業績は安定せず見切りをつけ株式会社アイデムへ営業(現:採用プレゼンター)として入社。約20年間、顧客対応のみならずマネージャーとして営業所運営・部下指導についても多くの経験を積む。現在はこれら数々の経験を活かし、お客様が抱える課題解決のため、研修プランナーとして日々奮闘中である。
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