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アイデムオリジナル調査

パート・アルバイト定着の第一歩

パートタイマー白書や学生を対象にした就職活動に関する意識調査など、当研究所が独自で行っている調査から見えてくることを考察します。

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 新年度がスタートしました。3月から4月にかけては、生活の変化(異動・転勤・卒業等)に伴い、人が入れ替わる時期でもあります。最近、新しいスタッフを迎え入れたという企業も多いのではないでしょうか。

 新しい環境に足を踏み出すときに“不安”はつきもの。それは、パート・アルバイトで働く人々も例外ではありません。「たかがパート・アルバイト・・・」といって、適切なフォローを行わなければ、あっさり退職、なんてことにも・・・。そういった損失を避けるために、企業側はどのような手を打てばいいのでしょうか。

 毎年発行している『パートタイマー白書』では、パート・アルバイトの雇用管理や戦力化の課題について考え、提案しています。『平成21年版パートタイマー白書』では、パート・アルバイトで働く方に対し、「現在の職場に入社した際に不安を感じたか」を聞いています。結果は、71.6%が「不安を感じた」「ある程度不安を感じた」と回答しました。


■図1:入社時に不安を感じたか



 さらに、具体的にどんな不安なのかを聞くと・・・

1.「仕事に慣れることができるか」75.8%
2.「職場になじむことができるか」68.4%
3.「具体的にどのような内容の仕事をするのか」41.5%
4.「店長や正社員はいい人か」39.5%

 ・・・等々、具体的業務や職場への適応について、多くの人が不安を感じている様子がうかがえました。もし、これらの不安が払拭されないまま業務に就いた場合、その延長から職場への不信・不満が蓄積していくであろうことは、想像に難くありません。そして、職場への不信・不満は、“退職”にもつながります。



■図2:入社時にどのようなことを不安に感じたか(複数回答)



 では、企業側はそんな新人パート・アルバイトたちの不安を軽減するために、どのように対応すればいいのでしょうか。



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●文/古橋孝美(ふるはし たかみ)
2007年、株式会社アイデム入社。求人広告の営業職として、人事・採用担当者に採用活動の提案を行う。2008年、同社人と仕事研究所に異動。「パートタイマー白書」等のアンケート調査を担当。パートタイマーを重点に置いた非正規雇用の現状や今後の課題、中小企業における雇用状況について調査を進めている。

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