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マネジメント悩み相談室/田中和彦

第21回「親会社からの出向社員は、先入観を持たずに受け入れる」

マネジメントに関する悩みについての解決策を示したり、対処法などを解説します。

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■相談
人事部長から突然、「キミの部署に親会社からの出向社員を配属させるから、よろしく頼むよ」と言われました。イレギュラーな人事異動のタイミングでもあり、子会社に来るということは何か問題のある社員なのかと勘繰ったりもしたのですが、人事部長は笑って、「グループ間の交流人事だから、普通に扱ってくれればいい」と言うだけです。出向期間は2年間程度と聞きましたが、それも明確ではないようで、気になっています。今まで出向者は受け入れたことがなく、迎える側の課長として、どんな心構えでいればいいのか教えていただければと思います。

 


■回答
出向者の扱いに対して、子会社の受け入れ側はどうしても余計な先入観を持ちやすいものです。ただ、相手は同じ人間。親も子も、上も下もありません。まずはまっさらな状態での受け入れを意識しましょう。「相手を歓迎し、期待する」のが前提で、あとは他の社員と同じように仕事をしてもらい、結果を出すように指導育成してください。特別扱いする必要はありません。ともに汗を流して職場としての一体感が生まれれば、出向者にも受け入れ側にも、そしてあなた自身にとっても貴重な経験になるはずです。

 

 

 

 

 人事部長の言われるように、「普通に扱う」ということが、出向者に対する何より大切な原理原則の対応です。
 余計な先入観を持つことなく、期中に入社してきた中途入社者であるかのように、あなたの部署の貴重な戦力として迎えましょう。


 親会社からの出向者に神経質になってしまう理由はいくつかあげられます。


・出向者が「またすぐに親会社に戻るから」と、お客さん気分で仕事をしてしまい、じっくりと腰を据えて仕事に取り組んでもらえないのではないか

・せっかく仕事を覚えてもらって戦力に育て上げたとしても、結局は親会社に戻ってしまう存在であり、育てがいがない(骨折り損になるだけ)
・出向者に「親会社から子会社に出されてしまった」という被害者意識があって、子会社の仕事に対してモチベーションが発揮されないのではないか
・「親会社では…」と、何かと今までのやり方や考え方を引き合いに出して、上から目線で子会社のことを見下してしまうのではないか

…などなどです。

 

  そういう疑念を持ってしまうのは、人間として仕方ないことかもしれませんが、もし部署の責任者である課長自身がそういうネガティブな先入観にとらわれていたら、部下も同じように見てしまいます。


 もしかして、過去にあなた自身の周囲でそういう経験をした人がいたのかもしれませんが、まだ会ってもいない出向者に対して妙なレッテル貼りをするのは避けましょう。

 

 

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●文/田中和彦(たなか かずひこ)
株式会社プラネットファイブ代表取締役、人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー。1958年、大分生まれ。一橋大学社会学部卒業後、人材サービス関連企業に入社し、情報誌の編集長を歴任。その後、映画配給会社のプロデューサー、出版社代表取締役を経て、現在は、「企業の人材採用・教育研修・組織活性」などをテーマに、“今までに2万人以上の面接を行ってきた”人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍中。新入社員研修、キャリアデザイン研修、管理職研修などの講師や講演は、年間100回以上。著書に、『課長の時間術』『課長の会話術』(日本実業出版社)、『あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール』(明日香出版社)、『時間に追われない39歳からの仕事術』(PHP文庫)、『仕事で眠れぬ夜に勇気をくれた言葉』(WAVE出版)など多数。
連絡先:info@planet-5.com

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