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【企業に聞く】人が活きる組織

株式会社ハラキン/新規事業・立ち上げ成功のカギは、高齢者の積極採用

やる気を引き出す仕組みや教育制度などの人事施策、働きやすい職場環境の実現など、人に関する企業事例を紹介します。

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■会社概要

ホームページ/ http://www.hara-kin.com/

 

 

 茨城県鹿嶋市でキノコ栽培を手掛ける株式会社ハラキンは、60歳以上と限定した高齢者採用を行うことで、新規事業を軌道に乗せることに成功した。現在、社員の半数以上が60代を超えており、企業理念にも「90歳まで現役」の一文を盛り込むなど、高齢者採用をきっかけに会社全体が新しい方向にかじを切ることになった。

 

 2016年、同社は厚生労働省の「高年齢者雇用開発コンテスト」で最優秀賞を受賞し、その取り組みは国からも注目されている。高齢者採用に深く携わった営業部の伊藤和晃課長に、いかにして高齢者採用に着手し、どんな効果があったのかを伺った。

 

 

 

―どのような事業を展開されていらっしゃいますか?

 

 1976年の創業以来、当社は約40年間、一貫してキノコの室内栽培を手掛けています。さまざまな品種を栽培していますが、現在はシメジ、エリンギ、キクラゲが3本柱で、地元・茨城県のほか、首都圏全域を中心に年間約2700トンを出荷しています。中でもキクラゲは、当社が国内生産量日本一となっています。

 

 元来、キクラゲは外国産が圧倒的多数を占めており、国内ではほとんど生産されていませんでした。安心して食べていただける国産キクラゲを流通させたいとの思いから、生産に着手してきましたが、2015年に大きな問題に直面しました。キクラゲの増産に備えて包装ラインの人材確保を進めたものの、思ったように人が集まらなかったのです。

 

 

工場内の包装ライン

 

 

 求人は「年齢は60歳まで」「9時から17時までのフルタイム」といった内容での募集でしたが、ほとんど反応がありませんでした。鹿嶋市は他の多くの地方自治体と同様、高齢化が進んでおり、働き盛りの人材が少ないという状況下にあります。時代も好景気に転じたこともあり、小規模な当社にはなかなか応募が集まらなかったのです。

 

 そこで、地域で多数派を占めるシニア(高齢者)の力を借りようという話が持ち上がり、募集条件を「30歳から70歳」としました。ところが、社内のシニア層の方々から若い人も対象としてしまうと、高齢の求職者は「自分は場違いでは?」と遠慮してしまうのではないかという懸念の声が上がりました。

 

 それならば、いっそターゲットを絞ってしまおうということになり、あえて「60歳以上」で求人を出すことにしました。コピーにも「歳を重ねた方、大歓迎」の文言を入れたり、第2の人生を歩む高齢者の方に響くように「健康維持」「友達づくり」といった仕事の枠を超えたキーワードなども盛り込みました。

 

 

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