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トヨタ自動車の社内で生まれた「自工程完結(JKK)」という考え方を、ストーリー仕立てで解説する書籍が話題です。同書のエッセンスをご紹介します。(2018年9月12日)<佐々木眞一/トヨタ自動車株式会社顧問・技監+一般社団法人中部品質管理協会>
●手順とは「実施すべきこと」と「その順番」
手戻りなく仕事を進めるにはどうしたらよいでしょうか? そこには、気合いや心掛けではなく、科学的なアプローチが必要になります。今回は、自工程完結の6つのキーワード(1.目的 2.目標 3.最終的なアウトプット 4.手順 5.判断基準 6.必要なもの)のうち、手順・判断基準・必要なもの、について学んでいきましょう。
まず、手順とは、最終的なアウトプットを出すための「実施すべきこと」と「その順番」です。手順を描くやり方は、まず大まかな手順を描き、細かい手順へ分解していきます。具体的には、
1)やることを洗い出し、時間の流れで並べる
時間の流れ(前・中・後)、手順の粒度(大・中・小)を考慮して層別する。
2)関係者を明確にする
関係者を自分・自部署のみならず、他者・他部署(内・外)で捉え、関係者で一緒に考える。
「手順にヌケやモレはないか」「前後関係は整合が取れているか」「後工程が期待するアウトプットになっているか」などを検討・合意して進めることにより、より質が高く、やり直しのない最終的なアウトプットを得られます。ちなみに、マクドナルド創業者のレイ・クロックは、こう言っています。「何事も小さな仕事に分けてしまえば、とくに難しい話ではない」
では、「女子会の開催」を例に手順を描いてみましょう。大まかな手順は、下記のようになります。
【大】プロセス
・前:『企画』→『開催案内』
・中:『食事・歓談』→『会費徴収』→『会計』
・後:『お礼&記録(シェア)』
さらに【大】プロセスの『企画』の手順を細分化し、【中】プロセスの『開催場所の決定』の手順も細分化すると、下記のようになります。
【中】プロセス
『開催趣旨の明確化』→『参加者の選定』→『開催日程の決定』→『開催場所の決定』→『予約』
【小】プロセス
『グルメ情報の収集』→『参加者の要望聞き込み』→『候補地の選定』→『お店の決定』
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