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企業負担の福利厚生費月平均、過去最高の106,265円―福利厚生費調査結果（経団連）

日本経済府団体連合会は、2013年度（第58回）福利厚生費調査結果報告を公表した。この調査は、福利厚生費の実態を把握し、今後の福利厚生を含む人事･労務管理の運営に資することを目的に、1955年度から実施している。

【ポイント】
◆企業が負担した福利厚生費（法定福利費と法定外福利費の合計）は、従業員1人1ヶ月平均106,265円（前年度比1.9％増）となり、過去最高額となった

◆法定福利費は、社会保険料の増加等により81,258円（同2.9％増）となった。健康保険･介護保険は29,708円（同5.5％増）、厚生年金保険は44,213円（同1.9％増）、雇用保険･労災保険は6,535円（同1.0％増）となった

◆法定外福利費は抑制傾向が続いており25,007円（同1.1％減）で、5年連続で2万5千円台となった。その中でも「ライフサポート費用」のうち、「介護」が22円（同10.0％増）、「育児関連」が348円（同48.1％増）となっており、育児や介護といった家庭的事情を持つ従業員に対する支援は拡充される傾向にあった


詳しくは日本経済団体連合会のWEBサイトへ

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