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労働時事ニュース

「ディスプレイ業」の職業能力評価基準を策定、計53業種に―厚労省

厚生労働省では、「ディスプレイ業」の職業能力評価基準を新たに策定し、これを公表した。

職業能力評価基準とは、従業員に期待される仕事上の成果につながる行動と、そのために必要な技術・技能、知識について、担当者から組織・部門の責任者まで4つのレベルを設定し、業種別、職種・職務別に整理・体系化したもの。企業が人事評価制度を導入する際などに活用することを想定している。既に電気機械器具製造業などで策定されており、今回の「ディスプレイ業」の追加によって、策定業種の合計は53となった。

「ディスプレイ業」とは、商品陳列や展示のみならず、人が交流する快適な空間･環境を創造するための企画、設計デザインから制作･施工まで、広範囲にわたる業務がある。今後需要の拡大が見込まれることから、人材育成や能力評価の仕組みの基準となる職業能力評価基準が策定された。


詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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