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日本労働組合総連合会は、労働者がAIについてどのようなイメージを持っているのか、また、AIが職場環境、働き方、労働条件へどのような影響を及ぼすと考えているのかを把握するため「AI(人工知能)が職場にもたらす影響に関する調査」を実施し、結果を公表した。
集計対象は、ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする20歳以上の働く男女1,000人。
【ポイント】
◆AIの認知率について、「意味をよく知っている」は31.5%、「言葉自体は聞いたことがある」は57.8%となり、それらを合わせた認知率は89.3%で、「まったく知らない」は10.7%だった
◆職場でAIの導入・活用が進んだ場合、自分の労働時間が「増える」(「かなり増える」「やや増える」の合計)と回答した人が11.2%、「変わらない」が62.3%、「減る」(「かなり減る」「やや減る」の合計)が26.5%となった
◆職場でAIの導入・活用が進んだ場合、自分の賃金が「増える」(「かなり増える」「やや増える」の合計)と回答した人は9.5%、「変わらない」が66.7%、「減る」(「かなり減る」「やや減る」の合計)が23.8%となった
詳しくは日本労働組合総連合会のWEBサイトへ
2018年2月16日掲載分
ヒトがあつまる職場/田中和彦
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
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