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労働時事ニュース

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  • 1on1の導入割合は4割超。上司の傾聴力が成功の鍵に−人事白書2020（日本の人事部）

1on1の導入割合は4割超。上司の傾聴力が成功の鍵に−人事白書2020（日本の人事部）

日本の人事部は、「1on1ミーティング」について調査し、結果を公表した。
近年、1on1ミーティングへの注目が高まる状況を踏まえ、導入状況等について調査しまとめたもの。
WEBサイト「日本の人事部」にて回答を受付し、4,620社、4,783人（のべ）から回答を得た。
 
【結果のポイント】
◆1on1ミーティングを「導入している」（42.2％）は4割超で、「導入していない」（53.1％）が過半数となった。従業員規模別で見てもほぼ同様で、従業員数に関わりなく、導入している企業が約4割、導入していない企業が約5割となっている
 
◆1on1ミーティングを成功させる上で最も必要なことは、「上司の傾聴力」（42.4％）で、以下、「心理的安全性」（24.1％）、「1on1に関する研修・教育」（10.6％）、「上司による事前準備」（7.6％）、「適切な時間と頻度」（6.5％）、「上司のリーダーシップ」（5.3％）の順となった
 
◆従業員規模別で見ると、1〜100人と5001人以上で「上司の傾聴力」（それぞれ30.0％、55.0％）に25ポイントの差。また、1〜100人と101〜500人で「適切な時間と頻度」（いずれも10.0％）の割合が全体の数値よりも上回っており、中小企業では時間と頻度を重視している傾向がうかがえる
 
 

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