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労働時事ニュース

11月は「人材開発促進月間」（厚労省）

 厚生労働省は、職業能力の開発・向上の促進と技能の振興を目指し、11月を｢人材開発促進月間｣、11月10日を｢技能の日｣と定めている。
｢人材開発促進月間｣と｢技能の日｣は、昭和45年11月に「技能五輪国際大会」がアジアで初めて日本で開催されたことを記念して定められたもの。期間中、国や都道府県において、「卓越した技能者（現代の名工）」の表彰など、日本経済を支えてきた技術力をアピールする催しを行う。
 
また、促進月間のうちの上旬（１日から10日まで）を｢障害者人材開発促進旬間｣とし、障害者の職業訓練の受講促進、職業訓練修了後の就職や職場定着を積極的に支援する期間としている。旬間中は、障害のある方を対象とした人材開発施策の周知についても集中的に実施していく。
 
厚生労働省では、これからスキルアップやキャリア形成を目指す方や、事業主の方向けに、人材開発支援策について、リーフレットにまとめているので、参照してほしいとしている。
 
◆主な取り組み
■障害者人材開発促進旬間（11月１日〜10日）
■卓越した技能者（現代の名工）の表彰（11月8日（月））
■第59回技能五輪全国大会（12月17日(金)〜20日(月)）
■第41回全国障害者技能競技大会（アビリンピック）12月17日（金）〜20日（月）
■令和3年度職業能力開発関係厚生労働大臣表彰及び職業能力開発論文コンクールの入賞者に対する表彰
■ＰＴＵ（職業大）フォーラム（11月26日(金)〜27日(土)）
 
 
●リーフレット「あなたのスキルアップやキャリア形成を支援します！」PDF
●リーフレット「『人材育成支援策』のご案内」PDF

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