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初任給を引き上げた企業は過去最高の75.6%−2024年度 決定初任給調査(産労総研)

産労総合研究所は、「2024年度 決定初任給調査」の結果を公表した。
本調査は1961(昭和36)年より毎年実施しているもの。会員企業および上場企業から一定の方法で抽出した3,000社から回答のあった369社を集計(製造業123社、非製造業246社)。調査時期は2024年4〜5月。


【結果のポイント】
◆2024年4月入社者の初任給を「引き上げた」企業は、前回2023年度調査比7.5ポイント増の75.6%に上った。同様の問いを設けた1997年度調査以降で最も高く、27年ぶりに7割を超えた。他方、「据え置いた」は16.5%(同28.9%)、「引き下げた」は前回に続きなかった

◆「引き上げた」企業は、規模別では「1,000人以上」90.2%(前回82.2%)、「300〜999人」83.8%(同75.0%)、「299人以下」66.0%(同54.5%)、産業別では製造業84.6%(同76.2%)、非製造業71.1%(同62.2%)

◆初任給を「引き上げた」理由(複数回答)は、「人材を確保するため」が前回2023年度調査比3.3ポイント増の73.5%で最も多かった。次いで「在籍者のベースアップがあったため」が5.6ポイント減の43.4%、「初任給の据置きが長く続いていたため」が4.7ポイント減の7.5%などとなっている

◆決定初任給は、1992年度以来32年ぶりに全学歴で前年度から3%超の増額となった。主な学歴別初任給額の水準は、職種やコースなどで初任給額を区分していない場合(一律)、大学卒が22万5,457円(前年度比3.85%増)、高校卒が18万8,168円(同4.58%増)となった

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