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  • 町から人が消える/就活に関する調査結果/メンター制度で若手戦力化と組織強化/マニアなお客さまを刺激する

町から人が消える/就活に関する調査結果/メンター制度で若手戦力化と組織強化/マニアなお客さまを刺激する

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014/4/30
アイデム人と仕事研究所 メールマガジン
webサイト更新情報   
http://apj.aidem.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

会員の皆さま、こんにちは!
本日公開の3つのコンテンツをご案内いたします。

「労働ニュースに思うこと」は、
当研究所の所員が労働ニュースに触れて「思うこと」を執筆します。
今回は、“町から人が消える”です。
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=340

企業の制度事例やさまざまな取り組みを紹介する「制度探訪」。
今回は、日本の代表的な食肉加工メーカーである伊藤ハム株式会社が、
グループ独自で展開する「メンター制度」の中身と導入の経緯を紹介します。
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=339

ビジネスシーンで応用できる心理学の知識を解説する「ビジネスで使える心理学」。
今回は“マニアなお客さまを刺激する「スノッブ効果」”です。
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=338


─◆今号のメルマガ内容◆──────────────────────
【1】コンテンツ更新情報

【2】最新調査
   2015年度就職活動に関する調査(2014年3月末状況)
   −OB訪問を実施したのは「内々定あり」が29.1%、「なし」が17.2%

【3】労働時事ニュース
   −精神障害者等雇用安定奨励金パンフレット公表(厚労省)
   −3人に1人が失業不安−「勤労者短観」調査結果(連合総研)
                                 等


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【1】コンテンツ更新情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●労働ニュースに思うこと〜研究所員の視点〜
町から人が消える
人と仕事研究所 三宅航太

(本文)
・20XX年、ある地方都市にて

―――X県の中心部から車で10分ほど走ったところに、
かつては住宅地が広がっていた。だが、今や見る影もない。
放置されたままの空き家や空室ばかりの賃貸住宅が目立ち、
町はさながらゴーストタウンと化していた。

無人家屋は火災や犯罪の温床となる可能性があり、
周辺住民の不安の種になっているが、行政は私的所有権の絡みで
手を出しにくいことに加え、税収の落ち込みから片づける予算もない。
老朽化した水道管の交換や道路整備の費用捻出にも頭を抱える始末だ。

住民の数は高齢化率の高まりによってコミュニティーが維持できないほど減り、
需要の減少から商店の廃業が相次ぎ、商業施設もすっかり活気を失っている。
町は発展を見込めず、衰退の一途をたどるばかりだ―――


SF小説のような書き出しで始めてみましたが、近い将来、わが国の地方都市では
こうした光景が多く見られるようになるかもしれません。
その一部は、現実に起きていることでもあります。総務省による2008年の調査では、
全国の空き家率は13.1%にのぼり、756万戸の空き家が存在しているそうです。
2014年1月現在の統計調査によると、東京都の総世帯数は約670万世帯です。
それよりも大きい数字です。

少子高齢化による人口減少を発端に、市場の縮小などによる経済停滞から所得減少、
税収低下を招き、雇用・社会保障不安を呼ぶという負の連鎖が、
先述したような状況を生み出す可能性があります。数年前、NHKはこうした状況を
「ジャパンシンドローム」と名付け、ニュース番組などで取り上げて報道しました。

つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=340


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●制度探訪/伊藤ハム株式会社
社員の心に火をつける! メンター制度で、若手戦力化と組織強化を実現

日本の代表的な食肉加工メーカーである伊藤ハム株式会社が、
グループ独自で展開する「メンター制度」。その中身と導入の経緯を紹介します。

(本文)
大卒新入社員の約3人に1人が入社3年以内に離職すると言われて久しい。
厚生労働省の調べによると、2010年3月に大学を卒業した人の卒業後3年以内の
離職率は31.0%。1年以内の離職率は12.5%となっており、
3年以内に離職する人のうち1年以内に離職する人が多いという。

今回、制度探訪では新入社員教育に注目し、育成はもちろんのこと、
離職につながる心理的負荷の軽減にも配慮した
伊藤ハムグループの「メンター制度」について紹介する。


・新人の成長の差は、上司の意識の差

同グループがメンター制度を導入したのは2012年春。先立つこと半年前、
2011年に入社した新入社員のフォロー研修で、人材開発室の位田明子さんが
目にしたのは、わずか4カ月ほどで
社員の間に意欲、能力ともに大きな差ができていたことだった。

原因を調査すると、新入社員個人の資質よりも配属された組織の受け入れ態勢の差、
つまり上司の意識の違いによるものと思われた。位田さんは言う。
「新人を伸ばしていこうと自覚して準備をする上司と、新人とは先輩の背中を見て
育っていくものと考える上司がいます。もし、前者ばかりになれば、
新人はもちろん組織が強くなると確信しました」

位田さんは常々、若手の戦力化と組織の強化を喫緊の課題として認識していた。
「伊藤ハムグループの5年後、10年後を考えたとき、団塊世代の退職や
早期退職などにより社員の構造が大きく変化することが分かっています。
若手の強化は不可欠なのです」

つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=339


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●ビジネスで使える心理学/菊原智明
【第26回】マニアなお客さまを刺激する「スノッブ効果」

(本文)
・スノッブ効果とは?

スノッブ効果とは、他者と同調したくないという心理作用が働き、あえて他人が
所有しないものを欲しがったり、他人とは別の行動をしたりすることをいいます。
もともとは、誰もが簡単に入手できるようになると
需要が減る消費現象のことを指しています。反対語はバンドワゴン効果です。


・解説

友人と街を歩いていたときです。彼は紺色に黄色のマークのシャツを着ていました。
目的地に着くまでの間に全く同じデザインのシャツを着た人、2人ほどと
すれ違います。彼はボソッと「このシャツは家着にしよう…」とつぶやいたのです。

私にも経験がありますが、同じデザインの服を着ている人が増えると
抵抗感を覚えます。たとえ気に入っていたものでさえ、なんだか嫌になります。
こういった現象をスノッブ効果といいます。

スノッブ効果はさまざまなところで購買心理を刺激します。
車の下見に行ったときのことです。車高が高い車の方が運転しやすいと思い、
RV車を中心に見ていました。いろいろと営業マンと話しましたが、
とくに車も営業マンも印象には残りませんでした。 
3〜4軒回ったころ、1人の営業マンが近づいてきて言いました。

営業マン「この車は“県内にも数台しかない珍しい色”なんですよ」
私「確かにこの色は見たことがありませんね」
営業マン「洗車はよくされるほうですか?」
私「いいえ」
営業マン「この色は一番汚れが目立たない色なんです」

つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=338


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【2】最新調査
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●2015年度就職活動に関する調査(2014年3月末状況)
  −OB訪問を実施したのは「内々定あり」が29.1%、「なし」が17.2%

2015年度の就職活動を行う学生の実態と動向を明らかにするために、
就職活動に関する調査を実施しました。

学生に、OB・OG訪問を行ったかを聞くと、「行った」19.7%、「必要性を
感じているが、実際には行っていない」30.1%、「行っておらず、今後も行う
予定はない」50.3%となり、実際に行っている学生は約2割でした。

企業規模に対する志向別に見ると、大企業志向の者のうち、
OB・OG訪問を「行った」者の割合は32.8%で、中小企業志向の者や
企業の規模を意識していない者より高い結果となりました。

また、内々定獲得状況を見ると、OB・OG訪問を「行った」者の割合は、
「内々定あり」の者では29.1%、「内々定なし」の者では17.2%で差が生じていました。

詳しくは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=data_enquete_zoom&pk=112


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【3】労働時事ニュース
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●堺雅人さん(初)、天海祐希さん(5年連続)
−新入社員の「理想の上司」(産業能率大)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=823

●精神障害者等雇用安定奨励金パンフレット公表(厚労省)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=822

●回答額6,161円−2014春季生活闘争 第5回回答集計結果(連合)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=821

●2014年版中小企業白書公表−(中小庁)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=820

●3人に1人が失業不安−「勤労者短観」調査結果(連合総研)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=819


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