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人材育成のツボ

内定辞退を防ぐための内定者研修

アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2020年3月12日)

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 数年前まで「内定者研修」といえば、ビジネスマナーやPCスキル、プレゼンテーション能力向上など、1日も早く自社の戦力になることを目的に、多くの企業で実施されていました。しかし最近では、いわゆる即戦力化を最優先とした研修を行うことは少数派となってきました。

 

 2021年卒業予定学生の内定状況を見ると、調査機関により若干違いはありますが、学生一人当たりの内定社数は、概ね2.3〜2.5社です。もちろん入社できるのは1社ですから、平均で1社〜2社は辞退することになるわけです。
 これを企業側から考えると、内定者の半数以上から辞退されても当然の状況ということになります。この状況こそが、内定者研修を行う目的に変化をもたらす大きな要因になっていると考えられます。

 

 それではまず、学生と企業それぞれの状況について、弊社が実施したアンケートの調査結果を交えてお伝えし、そのうえで「内定辞退を防ぐための内定者研修」について私の考えを書かせていただきます。

 

 

 

 

 

学生の気持ちは?

 

 学生が就職活動を終え、社会人になるまでの数ヶ月間の心理について考えます。内定者が、本当にこれでよかったのだろうかと悩む「内定ブルー」。このことについてのアンケート結果をご紹介します。

 

 就職活動を終え、内定を得た学生526名に、入社予定企業を決定した後に不安や憂鬱な気分になったことがあるかを聞きました。その結果、74.9%は内定ブルーに陥った経験があるようです。幸運にも第一志望の企業から内定が出たとしても、不安な気持ちがあるのではないでしょうか。

 

 具体的には、「自分は社会人としてやっていけるのか」40.3%、「他の社員とうまくやっていけるか」36.5%、「企業から求められる力が自分にあるのか」27.9%が上位です。企業の一員となる、あるいは社会人になることに対して不安や自信のなさが表れています。

 

 

企業が求めることは?

 

 新卒採用にあたり「求める人材像」について、800社の企業にお聞きしました。「求める人材像が明確になっている」という回答は83.7%と大多数を占めています。ちなみに、そのことを採用基準に落とし込んでいる企業は38.1%と、かなり下がります。

 

 そうして採用した方々を、多くの企業の新入社員研修では、会社の規則やビジネスマナー、報連相などを身につけさせ、現場に配属しています。しかし、限られた時間で身につけることは難しく、現場でも十分な教育ができず苦労しているとお聞きすることが多いです。それらのことを、入社するまでにある程度身につけることを内定者研修にも求めているのではないでしょうか。

 

 

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●文/松嶋清和(まつしま きよかず)
株式会社アイデム 西日本事業本部 キャリア開発支援チーム/人材育成・研修プランナー
社会保険労務士、キャリアコンサルタント(国家資格)、メンタルヘルス・マネジメント検定擬
大学卒業後、大手アパレル商社に勤務、全国の小売店との相談・折衝業務に従事する。その後1998年に株式会社アイデムに入社してからは、13年間に延べ3,000社以上の経営者・人事担当者らと面談。求人広告の営業担当として、採用および人材活用に関する提案を続けてきた。2010年11月以降は同社「キャリア開発支援チーム」にて、採用後の人材育成、教育・研修に特化した企画提案を実施。また「企業側の視点」を肌身に知るキャリアを強みに、キャリアコンサルタントとして求職者支援業務にも携わる。

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