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知識ゼロからのDX入門/渋屋隆一

第5回「テレワークを実現する方法」

近年、注目されているデジタルトランスフォーメーション(DX)について、言葉の定義から企業としての取り組み方まで、わかりやすく解説します。(2021年8月3日)

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 前回(4回)は、オフィススイートを活用して組織のコミュニケーション手法を変えていくことをお伝えしました。下図、IT活用のステップにおけるレベル2です。

 

 


(東京商工会議所発表資料を元に、著者作成)

 

 

 

 ITツールに慣れていない企業の場合、オフィススイートのなかでも、メール・予定表を利用し始めることをご紹介しました。柔軟な働き方が求められる昨今、コミュニケーションを(1)非同期、(2)文字中心、(3)オープンに変えていくことが重要です。

 

 続いて今回は、レベル3のテレワーク・リモートワーク(在宅勤務)と、それを実現するためのペーパーレスについてお伝えします。ちなみに次のレベル4がいわゆるデジタル・トランスフォーメーション(DX)に相当するものです。レベル3までに社内でITツールを使いこなしていきます。その経験を踏まえて、顧客とのやり取りにデジタルを活用するのがレベル4です。

 

 では、テレワーク・リモートワーク(在宅勤務)を実現するための方法について、見ていきましょう。(以下、「テレワーク」に統一します)

 

 

テレワーク導入全体のステップ

 

 テレワークを導入するための全体的なステップは、下図のようになります。

 

 

 

 

 本連載のテーマはDXですので、詳細は省きますが、概略を示します。
 まずは全体方針として、体制を構築、テレワークの目的を明確にします。その上で社内の合意形成をはかることが重要です。経営者が言いっぱなしでは組織が変わることはありません。その一方で、現場が楽になるためだけにテレワークがあるわけではありません。経営者から現場まで同じ方向を目指して一体となる必要があります。

 

 

>>>次ページにつづく

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につづく

 


●文/渋屋隆一(しぶや りゅういち)
中小企業診断士、情報処理技術者。
大学卒業後、IT企業にてエンジニア・商品企画を担当。2015年独立。ITとデータを活用した「売れ続ける仕組みづくり」「業務改善」「働き方改革」を得意としている。コンサルティングや研修・セミナーを通じて、中小企業の経営支援を行う。著書に『コレ1枚でわかる最新ITトレンド』(技術評論社)、『社長はデータをこう活かせ!』(日本実業出版社)など。
Webサイト: https://100athlon.com

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