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管理職のためのセルフ・ストレスケア講座/高橋雅美

第5回「○○すべき」という考え方がストレスをもたらす理由

管理職は、さまざまなストレスにさらされています。ストレスへの正しい理解とその対処法について、事例を用いて解説します。(2023年3月2日)

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【事例】指示の細かい50代上司にストレス/金融業・40代チームリーダーEさん

 比較的男性が多い金融機関で働くEさん。40代になり、女性としては比較的早く人事セクションのチームリーダーを任されたが、上司である課長がストレス。上司は50代の男性で、最近中途採用でEさんの職場に入社してきた。

 この上司からの指示・命令がとても細かく、最近は長時間労働にもなってきている。Eさんのチームは20代の若手が多く、50代上司とは考え方や価値観も違う。上司に自分たちの仕事量について耳を傾けてほしいと思っているため、上司の一方的な指示命令のスタイルにイライラしてしまう。だが、一方で「男性社会の職場で、男性上司には従うべき」という気持ちが強く、なかなか自分の考えを言い出せない。





<セルフ・ストレスケアのポイント>

「○○すべき」「あるべきだ」という自分の「べき思考」に気づこう

 Eさんの悩みを解決するにあたり重要なポイントは、Eさん自身の考え方が、自分自身を苦しめていると気づくことです。私たちはみな、多かれ少なかれ「こうあるべき」「こうすべき」という考えを持っていますが、それがあまりにも強いと、柔軟に対応することができません。例えば「上司は、部下の話に耳を傾けるべきだ」や「男性上司に従うべきだ」というのは、Eさんの「べき思考」です。


思い込みやとらわれが強いと心が苦しくなる

 心が窮屈になるのは、自分の「べき思考」と異なる言動をする人に対して、「あの人はおかしい」「分かっていない」と批判や非難をしてしまうことがあるからです。あるいは、「こうすべき」という思いが強すぎると、自分自身の言動を制限してしまうこともあります。Eさんが、「男性上司には従うべきだ」と思っているため、言い出せないのはそのためです。


「違いがある」を前提に折り合うことでストレスを回避しよう

 大切なのは、「相手の考えや感じ方は違う」という前提でコミュニケーションを取ることです。また、自分の考える「べき思考」が、思い込みではないかと考えてみることも重要です。

 Eさんは、男性が多い職場だからといって男性上司に従うべきだというのは、自分の思い込みにすぎないと気づきました。また、課長が部下の話を聞かないのは「赴任したばかりで余裕がないのではないか?」と思うようになったのです。そこで、意を決してリーダーとして直接上司に話をしてみようと決めたのです。
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につづく
 

●文/盒恐軾(たかはし まさみ)
株式会社ココティアコンサルティング代表
大学卒業後、大手化学メーカー、外資系製薬会社勤務を経て、2013年にカウンセリングルームを開設し、心理カウンセラーとして独立。2017年、組織で働く人たちが心身共に健康で、イキイキと働ける職場づくりをサポートする株式会社ココティアコンサルティングを設立。所有資格は公認心理師、キャリアコンサルタント(以上、国家資格)、臨床心理士(公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会認定)など。
https://cocotia.co.jp/
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