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時事トピックス

「年収の壁・支援強化パッケージ」公表

人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどをピックアップしてご紹介します。(2023年10月19日)

●「年収の壁・支援強化パッケージ」公表
 厚生労働省は、短時間労働者が「年収の壁」を意識せず働くことができる環境づくりを支援するための当面の対応策として、「年収の壁・支援強化パッケージ」に取り組むことを公表しました。

<主な概要>
・106 万円の壁への対応(キャリアアップ助成金のコースの新設、社会保険適用促進手当の標準報酬算定除外)
・130万円の壁への対応(事業主の証明による被扶養者認定の円滑化)
・配偶者手当への対応(企業の配偶者手当の見直し促進)





●中小企業の7割近くが人手不足、うち6割以上が「非常に深刻」
 日本商工会議所ならびに東京商工会議所は、「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」を実施し、結果を発表しました。
調査期間:2023年7月18日〜8月10日
調査地域:全国47都道府県、調査対象:中小企業6,013社(3,120社回答)

<結果のポイント>
・人手不足の状況と対策について、「人手不足」との回答が7割近く(68.0%)で、2015年の調査開始以降最大
・うち6割以上が「非常に深刻(人手不足を理由とした廃業等、今後の事業継続に不安)」(6.9%)または「深刻(事業運営に支障)」(57.2%)と回答
・人材確保に向けた取組は「賃上げの実施、募集賃金の引上げ」(72.5%)が最多、次いで「ワークライフバランスの推進」(38.1%)


●高齢就業者数912万人、就業者総数に占める割合13.6%で過去最高
総務省は、「敬老の日」(9月18日)に合わせ、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者の現況を公表しました。

<結果のポイント>
・高齢者人口は1950年以降初めて減少。一方、総人口に占める高齢者人口の割合29.1%で過去最高
・高齢就業者数912万人で19年連続増加、就業者総数に占める高齢就業者の割合13.6%、いずれも過去最高
・高齢雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合76.4%(前年比0.5ポイント増)、一方65〜69歳は3年連続低下



<最新雇用指標(2023年8月)> ※数値は季節調整値

◆令和5年8月一般職業紹介状況(厚労省)
有効求人倍率:1.29倍(前月と同水準)
新規求人倍率:2.33倍(前月比0.06ポイント上昇)

◆令和5年8月労働力調査(総務省統計局)
完全失業率:2.7%(前月と同率)
完全失業者数186万人(前年同月比9万人増、2か月連続の増加)

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