「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

仕事に使える統計データ/深瀬勝範

第1回「採用活動に生かす完全失業率・求人倍率の見方」

政府や調査機関などが発表している労働関係の統計データを中心に、データの見方や、仕事に生かすやり方を解説します。

< 1 2 >
1.はじめに

 インターネットの普及により、さまざまな統計データを誰でも簡単に入手できるようになりました。これらのデータは、採用計画の策定や賃金水準の調整を行うときなどに、大いに役立ちます。

 このコラムでは、インターネットから入手できるさまざまな統計データを紹介し、その見方や使い方について説明します。今回は、雇用情勢を捉えるときの代表的なデータである「完全失業率」と「求人倍率」を見ていきます。



2.「完全失業率」を見る

 完全失業率とは「完全失業者÷労働力人口×100(%)」で算出される指標で、総務省統計局の「労働力調査」で毎月公表されます。

 完全失業者とは「月末の1週間のうちに収入を伴う仕事を1時間以上しなかった」「仕事があればすぐ就くことができる」「仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた」という3つの条件を満たす者を指します。
 また、労働力人口とは、「15 歳以上の人口のうち、学生、専業主婦、高齢者等を除いたもの」です。

 2013年1月の完全失業率(季節調整値)は4.2%となりました。2003年1月から2013年1月までの10年間の平均値が4.5%であること、また、2009年5月から2010年11月までは完全失業率が5.0〜5.5%で推移していたことなどを踏まえると、現在は、雇用情勢の改善局面にあることが分かります。





3.「求人倍率」を見る

 雇用情勢を捉える指標として、厚生労働省が「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」の中で毎月公表している「求人倍率」もよく使われます。これは「求人数÷求職者数」で算出される指標で、1.0を上回れば(求職者1人に対して1件以上の求人があれば)、就職しやすい状況であることを示します。

 その月に新たに発生した求職者数と求人数によって算出した「新規求人倍率」と、前月から繰り越された求職者数、求人数も含めて算出した「有効求人倍率」の2種類があります。

 2013年1月の新規求人倍率(季節調整値)は1.33、有効求人倍率(同)は0.85です。両指標ともリーマンショック後の2009年に大幅に低下したものの、そこから上昇を続けており、ここからも雇用情勢の改善傾向が読み取れます。





※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です





●深瀬勝範
経営コンサルタント・社会保険労務士。1962年神奈川県生まれ。一橋大卒。大手電機メーカー、金融機関系コンサルティング会社、大手情報サービス会社を経て、独立。企業・公共団体の人事制度設計や事業計画の策定等のコンサルティング、人事労務専門誌などに寄稿も行っている。著書に「労政時報別冊 実践人事デ−タ活用術」(労務行政)。
< 1 2 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

労働ニュースに思うこと

[少ないパイの奪い合い!? 子育て世代の憂鬱]
個人の働き方や企業の人事労務、行政の労働施策など、労働に関するニュースを取り上げ、課題の解説や考察、所感などをつづります。

外国人スタッフの定着と戦力化を図る/淺海一郎

[第9回「働き方」の文化ギャップ]
採用した外国人スタッフに定着して、戦力として活躍してもらうために、企業が準備すべきことや、考えておかなければならないことなどを解説します。

感情をコントロールする方法/笠原彰

[第21回「ポジティブ心理学から学ぶ」]
メンタルトレーニングの考え方をベースに、ビジネスシーンで沸き起こるさまざまな感情との向き合い方を解説します。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook