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労働ニュースに思うこと

死球をぶつけられたら、どうしますか?〜違反行為の対応で考えること〜

個人の働き方や企業の人事労務、行政の労働施策など、労働に関するニュースを取り上げ、課題の解説や考察、所感などをつづります。(2025年7月31日)

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人気ラーメン店のSNSが炎上

 先日、食事の時間について発信した人気ラーメン店のSNSが炎上したニュースがありました。発端は、店での食事を「20分以内で済ませてほしい」という投稿です。問題になったのは投稿内容ではなく、投稿への反応に対して店が高圧的な態度を取ったり、挑発的な返信を送ったりしたことです。最終的に店は投稿を撤回し、謝罪に追い込まれました。





 SNSを利用した飲食店による客への苦言や呼びかけは、過去にも炎上しています。ある居酒屋では、少ない注文で長く居座った客に退店を促したことを強い言葉で投稿し、批判を受けました。また、あるラーメン店では無料サービスのライスを残して帰った客に店へ連絡するように投稿し、炎上しました。サービスの改善に活かしたいという意図があったようですが、客に連絡するように要求したのは「やりすぎだ」との声が相次ぎました。


間違いを正そうとするときは、表現に気をつける

 炎上したいずれのケースも、店に同情的な声がありました。飲食店が回転効率を考えて、混雑時に制限時間を設けることは珍しくありません。少ない注文で長く居座ったり、無料サービスのライスを残して帰ったりすることにも問題があるかもしれません。ですが、客をばかにするような言葉を使ったり、一方的に断罪したりするようなことは、店の姿勢としてふさわしいとは言えないでしょう。

 間違いを正そうとするときは、表現に気をつける必要があります。正しいことほど、耳が痛いからです。悪質な行為を受けたり、ルールを破られたりしたときも同じです。人は、自分は「間違っていない」「正しい」と思うとき、自分本位になりがちです。


キーエンスが事業運営で考えていること

 
人は、自分でもよくないと分かっている行動をとってしまうことがあります。理由は外的な圧力だったり、個人的な感情だったりしますが、恐らく誰もがそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか(私はあります…)。

 社員の平均年収が2000万円を超えるといわれる総合メーカーのキーエンスは、人間を善悪ではなく弱いものと捉えて事業運営を行っています。例えば、社員に仕事を任せるとき、「できるだろう」ではなく「できないかもしれない」という前提に立って、仕事が進む仕組みを作り、実践できるようにしているそうです。人の弱さに立脚したキーエンスの考え方は合理的で、現実に根差したアプローチと言えます。
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●文/三宅航太
株式会社アイデム メディアソリューション事業本部 データリサーチチーム所属
大学卒業後、出版社に入社。書店営業部を経て、編集部に異動。書籍の企画・制作・進行・ライティングなど、編集業務全般に従事する。同社を退社後、フリーランス編集者、編集プロダクション勤務を経て、株式会社アイデム入社。同社がWebサイトで発信する人の「採用・定着・戦力化」に関するコンテンツの企画・編集業務を担う。働き方に関するニュースの考察や労働法の解説、取材、企業事例など、さまざまな記事コンテンツを作成している。
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