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人材育成のツボ

オンライン化が進む中、ビジネスマナーについて考えたこと

アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2020年7月9日)

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 オンライン帰省や、オンラインミーティング、オンライン採用など、日常から仕事まで、急速にオンライン化が進む中、改めてビジネスマナーの重要性を感じています。

 

 先日、お客様とオンラインでお打ち合わせをした際、複数人対複数人のお打ち合わせでしたので、オンラインではありましたが、マスクをしてお話しをしました。できる限り前髪が目にかからないように配慮はしておりましたが、マスクと前髪で表情が見えづらく、もし初対面のお客様であれば、暗い表情だなというイメージを与えてしまったかもしれません。

 

 オンラインでのお打ち合わせやオンライン採用が進む中、良い印象を画面越しで伝えたり、相手に思いを100%伝えたりすることは、実際に会って伝えるよりも難しいかもしれません。そして、これからオンライン化や、さらなる変化を迎える中で、「ビジネスマナー=働く時に使う型」という考えだと、変化についていけないように思います。

 

 

 

 

ビジネスマナー=相手への思いやりを表現すること

 

 オンライン化が進む中でも変わらないことは、ビジネスマナーは、古いしきたりや型ではなく、コミュニケーションの大前提であり、相手への思いやりを相手に伝わるように表現することです。
 例えば、近年、会社によってはカジュアルな服装での勤務を推奨しており、ビジネスマナーが不要のようにも感じられます。服装はスーツでもオフィスカジュアルでも、相手に不快感を与えずに仕事をするためには、下記の3点が必要です。

 

・清潔感があること
例)洗ってあるきれいなYシャツでシワがなく、相手が見て清潔と感じられること

 

・機能性があること
例)ロングスカートは足をひっかけて転んでしまいそうな長さではなく、安全に効率よく仕事ができる丈であること

 

・場や服装全体の調和
例)お伺いするお客様がスーツなのに、訪問側がTシャツにハーフパンツ。あるいは上下スーツなのに靴はサンダル。

 

 挨拶や笑顔、お辞儀にしても同様です。相手と一緒に仕事をするにあたり、相手を不快にさせず、安心して、信頼してもらうためにビジネスマナーはあります。オンラインの場合でも、相手を思いやり、明るい顔の写り、適切な声の大きさ、背景の写り込みなど、気を遣わなければいけない点が多々あると思います。

 

 

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●文/鈴木優子(すずき ゆうこ)
株式会社アイデム 東日本事業本部 キャリア開発支援チーム/教育・研修企画担当、キャリアコンサルタント(国家資格)
大学卒業後、団体職員を経て、2018年に株式会社アイデム入社。賃金に関する調査、社内啓発向け労働関連資料の作成業務を経て、現在は、お客様の人材開発のお役に立てるよう研修の企画・提案・運営を行っている。

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