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時事トピックス

就職後3年以内の離職率、高卒37.0%、大卒32.3%

人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどをピックアップしてご紹介します。(2023年11月16日)

●就職後3年以内の離職率、高卒37.0%、大卒32.3%
 厚生労働省は、令和2年3月に卒業した新規学卒就職者の離職状況を公表しました。就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者が37.0%(前年度比1.1ポイント上昇)、新規大学卒就職者が32.3%(同0.8ポイント上昇)となっています。

<結果のポイント>
・新規学卒就職者の就職後3年以内離職率
中学52.9%、高校37.0%、大学32.3%

・離職率の高い上位5産業
高校/宿泊業・飲食サービス業62.6%、生活関連サービス業・娯楽業57.0%、小売業48.3%
大学/宿泊業・飲食サービス業51.4%、生活関連サービス業・娯楽業48.0%、教育・学習支援業46.0%





●「年収の壁」対策、企業の配偶者手当見直し検討のフローチャート
 厚生労働省は、企業が配偶者手当の見直しを検討するにあたって、その参考となるよう、見直しのメリットや手順を盛り込んだわかりやすい資料を作成しました。賃金制度の円滑な見直しに向けてのフローチャートが掲載されています。



●両立支援制度を利用しなかった最多理由「利用できる職場環境ではなかった」
 日本労働組合総連合会は、「仕事と育児の両立支援制度に関する意識・実態調査2023」の結果を発表しました(インターネットリサーチで2023年8月10日〜8月16日の7日間で実施したもので、小学生以下の子どもがいる20歳〜59歳の働く男女1,000名の有効サンプルを集計)。

<結果のポイント>
・仕事と育児の両立のための両立支援制度を利用しなかった理由の1位「利用できる職場環境ではなかった」42.3%、2位「所得が下がる」19.7%、3位「制度があるのを知らなかった」17.4%
・「利用できる職場環境ではなかった」と思った理由の1位「代替要員がいなかった」39.6%、次いで「職場の理解が低かった」33.7%
●仕事と育児の両立支援制度に関する意識・実態調査2023【PDF】



<最新雇用指標(2023年9月)> ※数値は季節調整値

◆令和5年9月一般職業紹介状況(厚労省)
有効求人倍率:1.29倍(前月と同水準)
新規求人倍率:2.22倍(前月比0.11ポイント低下)

◆令和5年9月労働力調査(総務省統計局)
完全失業率:2.6%(前月比0.1ポイント低下)
完全失業者数182万人(前年同月比5万人減、3か月ぶりの減少)

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