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7月の経済基調判断「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復」を維持−月例経済報告(内閣府)

政府は7月25日、7月の「月例経済報告」を公表した。 
 
基調判断は、先月に引き続き「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」を維持した。先行きについては、「雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、 緩やかな回復が続くことが期待される」とし、「ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下揺れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」とした。
 
個別判断では、雇用情勢は「改善の動きがみられる」、個人消費は「持ち直しに足踏みがみられる」を維持した。公共投資は「底堅く推移している」から「堅調に推移している」と引き上げた。輸出は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「おおむね横ばいとなっている」と変更した。
 
 
⇒詳しくは内閣府のWEBサイト
●月例経済報告(月次)令和6年7月 PDF

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