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労働時事ニュース

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  • 10月の求人広告掲載件数、前月差1.9%増、前年同月比16.0%減(全求協)

10月の求人広告掲載件数、前月差1.9%増、前年同月比16.0%減(全求協)

公益社団法人 全国求人情報協会は、2025年10月の求人広告掲載件数等の集計結果を公表した。
 
当集計結果は、月次にて発表。当協会会員の主要15媒体から週ごとの広告データの提供(労働者派遣、職業紹介案件は除く)を受け、当協会の分類により職業大分類別、雇用形態別、都道府県別に再集計し、週平均値を算出したもの。ひとつの求人広告内で複数の職種・雇用形態・勤務地募集がある場合は、分類によりカウント数が異なる場合があるため、各分類合計値は異なる。
 
※2023年10月分までの調査データと、今回からの本調査データは、連続性はないので注意。
 
【結果のポイント】
◆職種分類別件数は、全体で2,197,339件(前月差+1.9%/前年同月比-16.0%)となった。傾向として、前月比は微増に転じているが、前年同月比では大幅な減少傾向が継続しており、特に事務職の落ち込みが大きい中で短期的にはIT技術者などが長期的には建設・採掘などが件数を支えている
 
◆前月比:21職種中(「その他」は除外)11職種が増加、10職種が減少した
 ・増加率Top2:専門(IT技術者)(+27.0%)、専門(医療・福祉専門職)(+8.7%)
 ・減少率Top2:専門(保育士・教員・講師・インストラクター)(-16.0%)、サービス(理美容)(-8.2%)
 
◆前年同月比:21職種中(「その他」は除外)9職種が増加、12職種が減少した
 ・増加率Top2:農林漁業(+42.4%)、専門(保育士・教員・講師・インストラクター)(+21.0%)
 ・減少率Top2:事務(-46.5%)、専門(技術者・研究者)(-27.6%)
 
<地域別件数の概要>
◆前月比では、北海道・東北+3.6%、関東・甲信越+1.4%、中部・北陸+2.2%、近畿+0.7%、中四国+6.9%、九州・沖縄が+3.3%となった。前年同月比では、北海道・東北-25.1%、関東・甲信越-15.3%、中部・北陸-12.4%、近畿-17.9%、中四国-22.7%、九州・沖縄が-20.5%となった
 
 

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