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2012年03月29日
第3回調査 2006年5月31日発表 取引先企業やお客様からは、言葉づかいや話し方に厳しい目が注がれているようです。ビジネスパーソンとして恥ずかしくない言葉づかいや話し方を身につけるためには、より多くのトレーニングが必要かもしれません。
▼自分の言葉づかいや話し方に自信があるか
〜「自信がない」が7割以上〜
問 あなたは仕事をする上で、自分の言葉づかいや話し方に自信がありますか
自分の言葉づかいや話し方について自信があるかどうかと聞いたところ、「とても自信がある」が0.4%、「少しは自信がある」が23.4%、「あまり自信がない」が62.5%、「まったく自信がない」が13.7%となりました。
「あまり自信がない」「まったく自信がない」を合わせると76.2%が“自信がない”と回答しています。
年代別にみると、年代が上がるにつれて自信がある人の割合が増えています。これは、職業経験を積むことで、仕事をする上での言葉づかいや話し方に徐々に自信が出てくるためと思われます。
▼他人の言葉づかいや話し方を不快に感じることの有無
〜不快に感じる割合は8割強、他人に対しては厳しい評価〜
問 あなたは他人の言葉づかいや話し方を不快に感じることがありますか。
他人の言葉づかいや話し方を不快に感じることがあるかと聞いたところ、「ある」と回答した人が83.1%、「ない」と回答した人が16.9%と、「ある」と回答した人がそうでない人を大幅に上回る結果となりました。
前述の言葉づかいや話し方の自己評価では、大きく分けて「自信がある」が23.8%、「自信がない」が76.2%という結果であることを考えると、他人の言葉づかいや話し方を不快に感じることがある割合は高く、他人に対しては厳しい評価となっています。
年代別にみると、「ある」と回答した割合は年代が上がるにつれて大きくなっており、50代以上では94.5%があると回答しています。年代の高い人ほど、正しくない言葉づかいや話し方に抵抗があるようです。
言葉の乱れについて言われてから久しいことや、またつい最近では、正しい日本語や美しい日本語の書物が売れていることは、このあたりに起因するのかもしれません。
▼不快に感じる他人の言葉づかいや話し方
〜最も不快に感じるのは「馴れ馴れしく話す」〜
問 あなたが他人の言葉づかいや話し方を不快に感じるのはどんなところですか。(複数回答)
他人の言葉づかいや話し方を不快に感じるのは、「馴れ馴れしく話す」が最も多く47.0%、次いで「だらだらと話す」が42.2%「語尾をのばす」が35.1%という順になりました。
年代別にみると、「語尾をのばす」は30代以上の年代で不快に感じると回答した割合が高くなりましたが、「馴れ馴れしく話す」「だらだらと話す」は年代を問わず不快に感じる回答が集中しました。
上位3項目の「馴れ馴れしく話す」「だらだらと話す」「語尾をのばす」に共通するのは“緊張感のなさ”です。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、他人と話をする時には、親しい相手でもまたそうでない相手でも、ある程度の節度ある言葉づかいや話し方が求められていると言えるでしょう。
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