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ヒトが辞めない会社の採用活動
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介護現場で2年間退職者ゼロを実現した定着ポイント/森崎のりまさ
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判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
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マネジャーの仕事〜チームが機能するヒント〜/田中和彦
人事労務関連ワード辞典
マンガ・ワーママ人事課長キノコさん
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ビジネスパーソンが抱えるさまざまな課題について、解決やキャリアアップにつながるヒントを学びます。(2020年5月21日)
新型コロナウィルス感染症拡大により、世界中が大きな混乱の渦中にいます。この記事を執筆している現在(2020年5月18日)、各国の主要都市で行われたロックダウンは段階的に解除され始めましたが、第二波が懸念されており、今も予断を許さない状況は続いています。
これに伴い、私たちの生活や普段利用するサービスも大きく変わったと感じています。不要不急の外出はせず、外食を控える。趣味・個人の活動も自宅や身近でできるものに注目が集まっています。ビジネスでは、在宅勤務を実施する企業が急増し、オンライン商談サービスが主流となり、働くカタチも変わってきています。変わらざるを得ないと言った方が正しいのかもしれません。
私は、このような感染症拡大による生活・ビジネスの変化を1つの「きっかけ」と捉えています。変わらざるを得なかった、生活・ビジネスの変化に伴い、様々なサービスが消費され、試され、淘汰と定着が進んでいくのではないでしょうか。
在宅勤務が良い例です。踏み切らざるを得なかった在宅勤務が意外と実現可能で、感染症終息後も継続を視野に入れている企業も多いと聞きます。「きっかけ」が、普段の生活を変えようとしています。
どう変わる? これからの人材教育
では、我々がお客様のお手伝いをしている“人材教育”はどのように変わっていくのでしょうか。1つの大きな流れとして、web上での研修に多くの企業が取り組んでいることが挙げられます。
今回、感染症拡大のタイミングが4月の新入社員の入社時期に被ってしまい、導入教育を実施できず、各企業の人事担当者や私たちは大いに頭を悩ませました。しかし現場は待ってくれません。新入社員を教育するタイミングは、今しかないからです。何の教育もしないまま、現場に出すことはできません。新入社員も現場の社員も困ってしまいます。
このような状況で、自宅にいても学習可能なweb研修に各企業とも注目したのは、必然の流れでした。弊社でも、少しでもお客様のお役に立てるよう、webセミナー(以下、ウェビナー)を実施しました。
●【ウェビナー】新入社員スタートアップ講座 ビジネスマナー編
●【ウェビナー】緊急時に対応する・備える 労務管理
●【ウェビナー】新入社員の好スタートをサポートする!メンタルヘルス・マネジメント研修
自宅に居ながら、新入社員に必要な心構えやマナーの基本、コロナ禍での会社経営、メンタルヘルス・マネジメントの基本を提供することができ、我々も一定の手ごたえを感じることができました。しかし、課題はまだまだ多いです。ウェビナーを実施したことで浮き彫りになってきた課題を、アイデムの集合研修の特徴と照らし合わせながら述べていきます。
自社内でウェビナーを実施しようと検討中の人事・教育担当者の方は、ご参考ください。
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●文/柴田瑛一(しばた えいいち)
株式会社アイデム 東日本事業本部 キャリア開発支援チーム/教育・研修企画担当
大学卒業後、飲食チェーン入社。店舗マネジメントを学んだ後、商業施設デベロッパーにて20店舗以上の運営・商品開発・買付業務・人材育成・研修企画など、多岐の業務に携わる。2017年、株式会社アイデム入社。店舗の現場を見てきた経験を生かしながら、教育・研修の企画提案を行っている。
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