「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

マネジャーの仕事〜チームが機能するヒント〜/田中和彦

第16回「問題が起きた場合、その解決だけでなく原因究明が重要」

人材育成や評価、意思決定など、マネジャーにはさまざまな役割が求められます。マネジャーに必要な視点や考え方、心の持ち方などについて考察します。(2022年7月21日)

< 1 2 3 >
問題の再発防止のためには、原因究明は不可欠

 あなたの部署で何かしらの問題が存在した場合、どんな対処をすればいいか? 今回は、問題に直面したマネジャーが果たすべき役割について、一緒に考えていきたいと思います。

 問題というのは、例えば、売上の低迷だったり、不良品の頻発だったり、システムの不具合だったり、根本的な課題解決を必要とするものをイメージしてください。突発的なトラブルやクレーム対応などとは違う内容の問題です。
 なぜなら、突発的なトラブルやクレーム対応については、根本的な解決よりも、目の前の応急措置的な対応が求められます。スピードを優先させるため、原因究明は後回しにせざるを得ないからです。

 なので、ここでは「原因究明よりも問題解決を優先させる」時間的に余裕のないケースではなく、「原因究明をしながら問題解決もする」時間的に余裕のあるケースに限った話を前提にします。




 
 あらためて、なぜ原因究明が重要なのかというと、いくら問題が解決されても、その問題が起きた原因が特定されなければ、その後もやはり同じ問題が繰り返されてしまうからです。
 病気も、対処療法ではなく、抜本的な治療をするから、再発することなく完治するのと全く同じです。再発防止のためには、原因究明は不可欠なのです。

 とはいえビジネスの世界は、唯一無比の絶対的な正解があるわけではありません。数学の問題を解くように、明確な答えがスンナリ出てくるようなことはないのです。だから、「ここが問題の原因かな」と思うところから仮説を立てて、それを一つひとつ検証していく方法を取ることになります。これについては、誰も異論はないものと思われます。

 ただ、意識しなくてはならないのは、立てた仮説を「一つずつ時間差を設けて」検証していくという進め方です。マネジャーの大切な役割は、どの順番で対応策の手を打っていくのか、その優先順位を決めることにあるといってもいいほどです。


>>>次ページにつづく
※最新号のみ、会員登録(無料)なしで閲覧いただけます



●文/田中和彦(たなか かずひこ)
株式会社プラネットファイブ代表取締役、人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー。1958年、大分県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、人材サービス関連企業に入社し、情報誌の編集長を歴任。その後、映画配給会社のプロデューサー、出版社代表取締役を経て、現在は、「企業の人材採用・教育研修・組織活性」などをテーマに、“今までに2万人以上の面接を行ってきた”人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍中。新入社員研修、キャリアデザイン研修、管理職研修などの講師や講演は、年間100回以上。著書に、『課長の時間術』『課長の会話術』(日本実業出版社)、『あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール』(明日香出版社)、『時間に追われない39歳からの仕事術』(PHP文庫)、『仕事で眠れぬ夜に勇気をくれた言葉』(WAVE出版)など多数。
連絡先:info@planet-5.com
< 1 2 3 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

マンガ・ワーママ人事課長キノコさん

[第52回「2022年10月からパート等短時間労働者の社保適用拡大」]
難しい労働関連の法律や、雇用や働き方に関する社会の動きなどを、親しみやすいマンガで分かりやすく解説します。

キャリア支援ではじめる人材育成/高橋雅美

[第4回「社内制度でキャリアを開発し、離職を防ぐ」]
社員の自律的なキャリア形成の支援に取り組む企業が増えています。実際に取り組むときのやり方について、事例を交えて解説します。

【企業に聞く】人が活きる組織

[公益社団法人京都保健会 京都協立病院/総合診療・多職種連携で、あるべき地域医療のカタチを目指して]
やる気を引き出す仕組みや教育制度などの人事施策や、働きやすい職場環境の実現など、人に関する企業事例を紹介します。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook