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現場を困らせる問題スタッフ対処法/岡本文宏

第6回「何を考えているのか?分からないZ世代」

職場によくいる問題スタッフを「どのようにマネジメントすればいいのか?」、具体的な対処法をタイプ別に事例を交えて解説します。(2023年9月12日)

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 少し前に話題となった「ゆとり世代」に続き、上司世代にとって、よく分からない存在として、今注目されているのがZ世代。おおむね1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代で、ここ数年で社会人になったという人たちが対象です。「SNSネイティブ」「タイパ志向」「ワークライフバランス重視」「会社への帰属意識が低い」「親ラブ」など、さまざまな特徴がメディアで取り上げられています。

 先日、私のセミナーの参加者とメルマガ読者に、Z世代のスタッフに対する困りごとをヒアリングするアンケートを行いました。寄せられた回答の中で、目立ったのが、「向上心がない」でした。他人を蹴落としてでも、昇進してやろうと思うハングリー精神にあふれた人物は、Z世代にはあまり見かけません。




目立たず安定した生活を選ぶ

 彼、彼女たちの幼少期にSMAPの曲「世界に一つだけの花」がヒットし、思春期に映画「アナと雪の女王」がヒットしました。それぞれ、「No.1にならなくてもいい、もともと特別なオンリー1」、「ありのままの自分になる」がメッセージでした。言葉をそのまま受け取れば、“無理をしないで現状維持でよい”とも解釈できます。
 50〜60歳代が若い頃にテレビでよく見た栄養ドリンクのCMで「24時間戦えますか?」と訴えかけていたのとでは大きく異なります。

 成長する過程で、見聞きしたモノ、コトは、人の価値観や思考に大きな影響を与えます。Z世代が生きてきた日本は、「失われた〇十年」と言われた時代で、リーマンショック、東日本大震災、など暗いニュースが目立っていました。デフレによる経済不況が続く中で、親世代の年収が伸び悩み、将来に不安を感じざるを得ない状況に置かれてもいました。そして、この3年はコロナ禍で、数カ月先も予想できない時期を過ごしてきました。

 物心ついたころから、現在まで不況、そして不確実性の高い時代を生きてきたので、Z世代は会社の中で出世しても大きなメリットはなく、むしろリスクが大きいと悟り、できるだけ目立たず、安定した生活を選ぶという人が多いのではないかと考えられます。
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につづく


●文/岡本文宏(おかもと ふみひろ)
メンタルチャージISC研究所株式会社代表取締役、繁盛企業育成コーチ
アパレル店勤務、セブンイレブンFC店経営を経て、2005年メンタルチャージISC研究所を設立。中小企業経営者、エリアチェーンオーナー、店長などに向けた小さな組織の人に関する問題解決メソッドや、スタッフを活用して業績アップを実現する『繁盛店づくり』のノウハウを提供している。『人材マネジメント一問一答』(商業界)、『店長の一流、二流、三流』(明日香出版)、『繁盛店のやる気の育て方』(女性モード社)など著書多数。
https://okamotofumihiro.com/
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