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ヒトが辞めない会社の採用活動

第2回「応募者は、なぜ選考途中で離脱するのか?」

採用活動は、採用して終了ではありません。すぐに辞められてしまったら意味がないからです。定着・戦力化までを見据えた採用活動について考察します。(2023年11月14日)

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中小企業の約7割、深刻な人手不足

 今年7月〜8月に、全国の中小企業を対象に行った日本商工会議所・東京商工会議所の調査で「人手が不足している」と回答した企業は68.0%にのぼり、2015年の調査開始以来、過去最高となりました(回答企業数3,120社)。回答した企業の6割以上が「非常に深刻(人手不足を理由とした廃業等、今後の事業継続に不安)」(6.9%)または「深刻(事業運営に支障)」(57.2%)と回答しています。

 人手不足は人口減少という構造的な要因をはらんでおり、今後も考え続けていかなければならない大きな問題です。企業の対策は不足を補うこと(生産性向上と採用)と流出を防ぐこと(定着)で、2つはセットで考えなければいけません。
 生産性向上は、少ない人員でも対応できるように業務や配置の見直し、DX推進などが考えられます。一方、採用は応募がなければ叶わず、仮に採用できたとしても仕事や社風に合わなければすぐに辞めてしまいます。どうすれば応募してもらい、定着までつなげることができるのでしょうか。





歩留まり率で、採用活動を見直す

 現在、採用活動を検証する上で注目されているのが「歩留まり」という考え方です。本来は製造現場で使われる言葉で、意味は原料を投入して実際に「何個できたか?」を示す割合のことです。100分率で示した数値を「歩留まり率」と言い、 例えば100個分の原料を投入して作った完成品が80個、商品として売れない不良品が20個の場合、歩留まり率は80%になります。

 採用における「歩留まり」とは、「応募→書類選考→面接→内定→入社」という採用フローの中で、各フェーズに進んだ人数の割合を指します。歩留まり率※が高ければ次のフェーズへの通過者が多く、低ければ辞退者や不合格者が多いことになります。

※歩留まり率=選考通過者数÷選考参加者数×100(例:通過者5人、参加者10人なら、歩留まり率は50%)





 上図を例にすると、歩留まり率が低いところは【1次面接】→【最終面接】【内定】→【入社】です。1次面接から最終面接の間では「不合格者が多いなら選考基準は適切か、辞退者が多いなら理由は何か?」、内定から入社の間では「入社意欲の醸成が足りないのか、内定後のフォロー体制に問題があるのか?」などが考えられます。
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●文/三宅航太
2004年、株式会社アイデム入社。東日本事業本部データリサーチチーム所属。同社がWebサイトで発信する「人の戦力化」に関するコンテンツの企画・編集業務に従事する。さまざまな記事の作成や数多くの企業を取材。
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