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読みやすい文章を作るための12のコツを紹介。書類作成のヒント。
(安田 正/株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ 代表取締役)
<例文>
◆改善前
スポーツジムXYの店舗を今後2年間で6店舗拡大する計画が先月決まり、若年層の減少に伴って、シニアをターゲットに都心部だけでなく都心から1時間圏内の地域にも展開していく予定である。
◆改善後!
スポーツジムXYの店舗を今後2年間で6店舗拡大する計画が先月決まった。若年層の減少に伴って、シニアをターゲットにする。これらは都心部だけでなく都心から1時間圏内の郊外にも展開していく予定である。
ここが問題
一文の中にさまざまなトピックを次から次へと入れ込み、88文字という長文になってしまっています。これでは読み取りにくく、内容も理解しにくくなってしまいます。
「文を切ってつなぐ」で解決
日本語の特徴の1つに、単語や語句を重ねてつなげることで文章が作れてしまう、ということがあげられます。このため文章が長くなっていく傾向があります。気づくと「私は何を伝えたかったのだろう?」と迷うこともしばしばです。思いつくままに書いていくとこのような状況に陥ってしまいます。そこで、長い文章にならないように一文40〜50文字くらいに収めるようにしましょう。特にメール文の場合には40文字以下を目指すとよいでしょう。
読み返して、50文字以上になっているようであれば対策として「一文を切って、接続詞や副詞などを入れてつなげる」とよいでしょう。文を切る目安は1トピックごとです。毎トピックで区切るようにします。
改善前・後の文でいうとトピックとしては
� �…の計画が先月決まった」、
�◆�…をターゲットにする」、
��「…の予定である」
の3つです。
こうして、区切れるようになると議事録や報告書なども箇条書きで作れるようになります。その上、情報も整理されます。推敲の際にまずは文の長さをチェックするようにしましょう。
●文/安田正
1953年生まれ。1990年に企業向け研修会社 、株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ設立。早稲田大学理工学術院非常勤講師。著書に「ロジカル・ライティング」(日本実業出版社)など多数。
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