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株式会社スタイル・エッジ/ユニーク制度で社員のパフォーマンスを最大化

人材育成や働きやすい職場環境の実現などを目的した、組織活性化のための制度事例を紹介します。

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 株式会社スタイル・エッジは弁護士や税理士、医師などの専門職や専門機関に特化したコンサルティング、マーケティング支援業務を主軸に事業を展開している。同社は社員のパフォーマンスを最大限発揮させるために、社内託児所の「わ〜ママ Style Kidsルーム」などのユニークな制度を導入しているという。

 

「一人一人がどれだけパフォーマンスを発揮できるかは、環境に大きく左右されると思います。10人の社員が70%しか発揮できなければ、7人しかいないのと同義です。ですから、本来のパフォーマンスを100%発揮してもらうことに近づける環境を整備するために、いろいろな制度を考えています」と取締役副社長の横川泰之さんは説明する。実際にどんな制度を導入し、どういった効用を上げているのか、横川さんに聞いた。

 

 

―まず、社内託児所「わ〜ママ Style Kidsルーム」についてお教えください。

 

 東京本社のオフィスの一角に、防音ガラスで囲ったスペースを設け、そこを無認可の社内託児所として使っています。専任の社員保育士が1名常駐しています。スペース内には4人分のデスクも設けており、子供の様子が気になるパパママ社員は、常に確認しながら仕事をすることも可能です。

 

取締役副社長 横川泰之さん

 

―託児所を設けた経緯を伺えますか?

 

 偶然、同じ時期に2人の女性社員が出産し、「すぐに職場に復帰したい」という希望があったものの、両名ともいわゆる待機児童という状態になってしまったのです。当社はもともと女性社員にも長く働いてもらいたいと考えていました。両名とも優秀で、会社としても継続して働いていただきたく、「外に預けられないのであれば社内に託児所をつくろう」ということで設けることにしたのです。これもたまたまですが、2人のうちの1人が保育士の資格を持っていたので、その1名に当面は社員保育士として仕事を続けることを了解してもらいました。

 

 当初は、会社の近くのマンションの1室を借りてのスタートでした。ですが、保育役の社員には元の営業職に復帰してもらいたいことや、託児所がオフィスから少し離れていたこともあり、半年後に正式に現在の形に変えました。会社として腹を据えて取り組もうという意志もありました。その際には、ほかのママ社員や妊娠中のプレママ社員も加え、6〜7名でプロジェクトチームをつくり、どんな託児所にするかを自分たちで検討してもらったのです。ガラスも、防音性能と万一割れたときの危険性を勘案して最適なものを選んだり、子供にどんな学習をさせるか、公園への散歩はどうするかといった細かいことまで全部自分たちで決めました。

 

 

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●株式会社スタイル・エッジ
所在地:東京都新宿区新宿2-16-6 新宿イーストスクエアビル8階
資本金:2,200万円(2014年11月1日現在)
従業員数:104人(2015年12月1日時点、アルバイト含む)
事業内容:Webマーケティング事業、コンサルティング事業(士業・師業などのプロフェッショナル支援)、マーケティング支援事業
ホームページ: http://styleedge.jp/

 

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