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2024.05.09(Thurs)

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労働時事ニュース

経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構（IPA）は、IT関連産業の給与制度等に関する実態や課題を明らかにすることを目的としたアンケート調査を実施し、結果を公表した。

調査対象は、全国のIT関連企業1,550社とIT関連企業に勤務する労働者5,000人。

【ポイント】
◆91.0%の企業が「給与水準の決定において、年功よりも個人のスキルのレベルや仕事の成果を重視するべき」と考えている

◆6~7割の回答者が「給与決定において能力や成果が年功より重視されるべきか」という質問に対して「強くそう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答している

◆年齢別の給与データをみると、米国のような30歳で年収水準がピークとなる成果主義的な給与カーブになっておらず、年功的な右肩上がりの給与カーブとなっている

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