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パートタイマー白書や学生を対象にした就職活動に関する意識調査など、当研究所が独自で行っている調査から見えてくることを考察します。(2018年7月18日)
同じ仕事なのに賃金が低いのはどうして?
勤続が長く仕事の隅々まで理解したベテランパートよりも、何も知らない・できない新人社員の方が賃金が高い、というのはよく聞く話です。パート側からすれば、「同じ仕事なのに、なぜ私よりもあの人の方が…」と不満に感じる方もいるのではないでしょうか。
『平成29年版パートタイマー白書』でも、実際にそのような傾向が見られます。まず、勤務先で同じ内容の仕事をしている正社員がいるかを聞いたところ、「同じ内容の仕事をしている正社員がいる」が30.5%、「一部同じ内容の仕事をしている正社員がいる」が33.7%。
■図1
さらに、「同じ内容の仕事をしている正社員がいる」または「一部同じ内容の仕事をしている正社員がいる」と回答したパート・アルバイトに、その正社員と自分の責任の程度がどのようになっているのかを聞きました。
すると、74.8%が「責任の程度は異なる」と回答しましたが、一方で「責任の程度は同じ」と回答したパート・アルバイトも20.0%いました。
■図2
■『平成29年版パートタイマー白書 定着のための上司のチカラ〜信頼感とコミュニケーション〜』
企業調査:【調査期間】平成29年6月16日〜18日 【有効回答数】1,644人
個人調査:【調査期間】平成29年6月13日〜15日 【有効回答数】1,648人
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働き方改革関連法が6月29日参院本会議で可決、成立しました。時間外労働の上限規制と罰則強化、有給休暇の取得義務化、非正規の不合理な待遇差を認めない「同一労働同一賃金」など、就業規則・36協定の改定や処遇の見直しが必要となる重要な改正が多く含まれています。
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●文/古橋孝美(ふるはし たかみ)
2007年、株式会社アイデム入社。求人広告の営業職として、人事・採用担当者に採用活動の提案を行う。2008年、同社人と仕事研究所に異動。「パートタイマー白書」、新卒採用・就職活動に関する調査等のアンケート調査を担当。雇用の現状や今後の課題について調査を進めている。2015年出産に伴い休職、2016年復職。
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