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平成23年「パートタイム労働者総合実態調査」(個人調査)結果 - パート労働者「不満・不安がある」は54.9%

厚生労働省は、「パートタイム労総者総合実態調査」の「個人調査」結果を公表した。
この「個人調査」は、「事業所調査」の対象事業所で就業しているパートタイム労働者14,835
人のうち、10,235人から有効回答を得ている。
※「事業所調査」の結果は平成23年12月14日に公表済み。


【調査結果のポイント】
1 現在の会社や仕事についての不満・不安
 パートとして働く人のうち、
  「不満・不安がある」は54.9%(前回調査の63.9%に比べ割合は低下)
 不満・不安の内容(複数回答)は、
  「賃金が安い」49.6%(前回62.1%)
  「パートとしては仕事がきつい」26.1%(同24.5%)
  「有給休暇がとりにくい」26.0%(同26.0%)
  「雇用が不安定」20.6%(同19.2%)などとなっている。

2 待遇についての説明の有無【新規調査項目】
 自分の待遇について、
 職場の上司や人事担当者などに説明を求めたことが「ある」人は20.4%。
  このうち「説明があり納得した」は70.6%、
   「説明はあったが納得しなかった」21.4%、
   「説明してもらえなかった」8.0%となっている。

3 今後の働き方の希望
 今後の働き方としては、
 「パートで仕事を続けたい」が71.6%
 「正社員になりたい」が22.0%
  うち、20〜34歳では「正社員になりたい」が4割を超えている。

詳しくは厚生労働省のWEBサイト

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