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データでわかる採用と定着

早期離職の防止に最も効果的なこと

求職者の転職活動や新入社員の意識調査など、当社が行ったアンケート調査や公的機関の統計データから、採用活動のポイントや定着のヒントなどを考察します。(2022年11月22日公開)

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 受講後に不安なことを聞くと(複数回答)、最多は「電話応対」54.8%、次いで「言葉遣い」51.3%でした。研修内容はビジネスマナーを中心としたものなので、受講前に不安の最多となっていた「マナーの良い所作」は順位を下げています。「電話応対」「言葉遣い」は受講前に比べると回答のパーセンテージは下がり、不安は軽減されているようです。ですが、実際に対応することを想像すると不安を感じ、上位になっているのかもしれません。

 

 

●研修後も不安なスキルは何ですか?(受講後)

(出典:2022年新入社員動向調査)

 

 

 

 

離職防止に効果的なこと

 

 アンケートでは、会社に期待することも聞いています(複数回答)。最多は「有給や育休がとりやすい」55.3%、次いで「仕事・成果の評価基準が明確で、適切に評価が行われる」54.8%でした。福利厚生に関する項目が上位に並んでいますが、待遇のよい環境で働きたいという気持ちは新卒者に限らず、誰もが思うことではないでしょうか。

 

 

●会社に期待すること(受講後)

(出典:2022年新入社員動向調査)

 

 

 

 自社をよく見せたいというのは、人によく思われたいという気持ちと同じようなものだと思います。でも、自分を取り繕えないように、現実を隠し通すことはできません。ありのままの姿を知ってもらうことは、自社を卑下することではありません。働くことの現実を率直に伝えること、つまりRJPです。早期離職の防止には、最も効果的なことではないかと思います。


<引用データ>2022年新入社員動向調査

期間:2022年3月29日〜4月6日
対象:2022年入社 アイデム新入社員研修 公開講座受講者(東日本・西日本)
回答数:199人



●文/三宅航太

2004年、株式会社アイデム入社。東日本事業本部データリサーチチーム所属。同社がWebサイトで発信する「人の戦力化」に関するコンテンツの企画・編集業務に従事する。さまざまな記事の作成や数多くの企業を取材。

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