「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

引き算のマネジメント〜行動を増やさず、結果を出す〜/岡本文宏

やめるべき業務の見極め方

業績と生産性を同時に高めるために必要な引き算の発想に着目し、やらないことを軸にしたマネジメントについて解説します。(2026年4月16日)

< 1 2 >
 仕事ができるリーダーは「作業」に分類される仕事はできる限り自ら行わないようにしています。お店であれば、照明の電球交換や備品の補充などがそれにあたります。そもそも、「作業」はリーダーの主業務ではありません。本来なすべき大事な仕事は目標達成に直結する業務です。リーダーが本来の業務に専念できる状態を作るためには、一人で仕事を抱え込まず、作業についてどんどんスタッフに任せていくことが大切です。

 リーダーが抱えている業務をスタッフに任せていく手順をご紹介しましょう。

 まずは、自分が抱えている業務(タスク)をすべて書き出し一覧表にし、タスクを以下のように分類していきます。(A)自分にしかできない重要な仕事、(B)自分にしかできない(と思っている)重要でない仕事、(C)スタッフでもできる重要な仕事、(D)スタッフでもできる重要でない仕事の4つに分けます。

 このとき、私が「タスク分類マトリクス」と読んでいる表を作成することをお薦めします。(図表A参照)

【タスク分類マトリクス(図表A)】

 

 次に、スタッフに教育を行えば、すぐに任せることができる(C)と(D)の領域の業務から委ねていきます。それが完了したら、(B)の領域の業務について、スタッフに任せていきます。このとき、“自分にしかできない”と捉えているのは、単なる思い込みだと考えて、しっかり教育を行い任せていき、自分が抱えているタスクをできる限り「0」に近づけます。結果、Aの領域の業務が残りますが、恐らくその中にも任せられるタスクがあるはずなので、可能な範囲内で手放すようにしていきましょう。

 定期的に自身の抱えている業務について見直しを行い任せていけば、リーダーが自由に使える時間が増え、日々の忙しさから抜け出せます。結果、本来やるべき仕事に取り組むことができるようになります。ぜひ一度、自分の仕事の中にある“やめるべき作業”を見直してみてください。



●文/岡本文宏(おかもと ふみひろ)
メンタルチャージISC研究所株式会社代表取締役、繁盛企業育成コーチ
アパレル店勤務、セブンイレブンFC店経営を経て、2005年メンタルチャージISC研究所を設立。中小企業経営者、エリアチェーンオーナー、店長などに向けた小さな組織の人に関する問題解決メソッドや、スタッフを活用して業績アップを実現する『繁盛店づくり』のノウハウを提供している。『仕事のできる人を「辞めさせない」15分マネジメント術』(WAVE出版)、『人材マネジメント一問一答』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『店長の一流、二流、三流』(明日香出版)、『繁盛店のやる気の育て方』(女性モード社)など著書多数。
https://okamotofumihiro.com/


==========

<アイデムビジネス研修のご案内>
アイデムでは、“組織の「人」「マネジメント」に関する課題”を解決するための実践的なビジネス研修を開催しています。「管理職のマネジメント研修」「新入社員の戦力化」「コミュニケーション力」など、豊富なラインナップをご用意しています。

★2026年5〜6月おすすめ研修のご案内★
★その他のおすすめ研修はコチラから!
< 1 2 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ナレッジBOX

[社員が自ら動き出す職場のつくり方〜ティール組織という選択〜]
マネジメントや人材の活用・育成、組織運営など、人事労務に関する課題や問題をテーマに有識者や専門家に解説していただきます。

人事のための「お金」の学び/小橋一輝

[人事が最初に押さえるべき3つの数字]
人事の仕事(採用・定着・育成など)は、「会社のお金をどう使うか?」を考えることでもあります。人事に求められる会社のお金に関する知識や考え方を解説します。

【1分で読める】仕事に活かす色彩心理学(武田みはる)

[新卒社員の緊張を和らげる色]
営業や接客、商談、面接など、さまざまなビジネスシーンに活用できる色に関する知識や考え方を解説します。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook