「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!
人事のための「お金」の学び(小橋一輝)
【1分で読める】仕事に活かす色彩心理学(武田みはる)
ナレッジBOX
引き算のマネジメント〜行動を増やさず、結果を出す〜/岡本文宏
口下手の人のためのトークテクニック/桑山元
ニュースPickUp
人が育つ会社/田中和彦
事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
人事労務関連ワード辞典
マンガ・ワーママ人事課長キノコさん
ココロの座標/河田俊男
【企業に聞く】人が活きる組織
労働ニュースに思うこと
人材育成のツボ
シゴトの風景
「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。
*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちらアイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。
アイデム人と仕事研究所の研修部門の所員が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづる「人材育成のツボ」。今回は“マニュアル就活生を「見抜く」力”です。
就職活動が厳しい「本当の」理由
2013年の春に卒業する大学生の就職活動も、中盤戦に突入しました。弊社主催の「就活対策セミナー」に訪れる大学生の声からも、非常に厳しい状況が伝わってきます。
そこで湧くのが、「少子化なのになぜ?」という疑問。企業の求人数が20年前の7割以下に減っているものの、一方で少子化により、この世代の人口も減っているのではないか。
理由は、大学進学率。この20年で実に倍増しているため、人口は減っているがライバルである大学生の数は、逆に増えているのです。しかも、グローバル人材が求められる現在は、留学生など他国の学生も、ライバルとしてプラスされます。
学生は、そうした競争のなか、内定を得るために、日々努力しているのです。
嘆く採用企業「こんなはずじゃ…」
こうした状況は企業にとって、「自社の戦力になる人材」を獲得する、絶好のチャンスです。ところが採用ご担当者から聞くのは、「時間をかけ、自信を持って採用したはずなのに、入社すると別人のように思える」、「現場から採用に関する批判を受ける」といった嘆きの声。ほかにも「面接では素晴らしい受け答えができていたのに、実際の仕事になると、お客さまはもとより、社内でのコミュニケーションすらとれない」など、さまざまです。
ギャップが生じてしまうのは、学生たちが、いわば仮面をかぶっているから。さまざまな「就活本」が販売され、「就活の塾や家庭教師」まで存在するなか、学生たちの「本当の姿」を見抜くことは、これまで以上に難しくなっています。
弊社でも、求人マッチング事業の一環として就活対策セミナーを開催していますが、そこでは「人間力アップ」を中心にお伝えしています。もちろん「就活テクニック」にふれないわけではありません。例えば「相手の立場で物事を考える習慣を、日常生活を通じて身につける」といったことこそが、社会人としての基礎力になり、また、実際に企業が求めることだと考えているからです。
私たちから見た、今の学生
学生たちと接していてまず感じるのは、とても素直であることです。挨拶の仕方や書類の受け渡しなどをセミナーで指導すると、開始時と終了時で変わっているのが、はっきり分かります。「常識はずれ」と感じる部分もありますが、多くの場合、知らないだけで悪意はないのです。
たとえば、こんなことがありました。セミナーで、進行中の企業からのメールに対する返信文について解説したら、多くの学生からそうした「メール」の必要性について聞かれたのです。次の選考に進む連絡に対し「返信する必要がある」という認識がそもそもないということに、驚きました。
同様のことが他にもたくさんあると思います。しかし見方を変えれば、無限の可能性を秘めているとも言えます。人として極めて重要な「素直さ」を持っていればこそ、社員教育を通じ、どんどん伸びていけるのです。
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