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8月の経済基調判断「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」に上方修正−月例経済報告(内閣府)

政府は8月29日、8月の「月例経済報告」を公表した。 
 
基調判断は、「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」と上方修正した。先行きについては、「雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される」とし、「ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」とした。
 
個別判断では、雇用情勢は「改善の動きがみられる」を維持した。「個人消費」は「持ち直しに足踏みがみられる」から「一部に足踏みが残るものの、このところ持ち直しの動きがみられる」へ、「住宅建設」は「弱含んでいる」から「おおむね横ばいとなっている」へとそれぞれ引き上げた。
 
 
⇒詳しくは内閣府のWEBサイト
●月例経済報告(月次)令和6年8月 PDF

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