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労働時事ニュース

令和7年4月1日より、高年齢雇用継続給付の支給率を変更（厚労省）

厚生労働省は、令和7年4月1日より、高年齢雇用継続給付の支給率を変更すると公表した。高年齢雇用継続給付を受給予定の人、申請予定の事業主に向けてリーフレット等で告知している。
 
高年齢雇用継続給付は、高年齢者の就業意欲を維持、喚起し、65歳までの雇用の継続を援助、促進することを目的とするもの。60歳到達等時点に比べて賃金が75％未満に低下した状態で働き続ける60歳以上65歳未満の一定の雇用保険一般被保険者に給付金を支給する制度。
 
【令和7年4月1日より変更となる点】
●60歳に達した日（その日時点で被保険者であった期間が5年以上ない方はその期間が5年を満たすこととなった日）が、
令和7年3月31日以前の人・・・ 各月に支払われた賃金の15％（従来の支給率）を限度として支給される
令和7年4月1日以降の人 ・・・  各月に支払われた賃金の10％（変更後の支給率）を限度として支給される
 
 

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