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労働時事ニュース

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  • 過労死やストレスによる労災補償請求6212件、前年度比1402件増加(厚労省)

過労死やストレスによる労災補償請求6212件、前年度比1402件増加(厚労省)

厚生労働省は、令和7年度の「過労死等の労災補償状況」を取りまとめ、公表した。
過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因で発病した精神障害の状況について、労災請求件数や、労災保険給付の支給決定件数などを、平成14年以降年1回取りまとめているもの。
 
【結果のポイント】
●過労死等に関する請求件数、6,212件(前年度比1,402件の増加)
●決定件数、4,692件(同377件の増加)
●支給決定件数、1,310件(同5件の増加)うち死亡・自殺(未遂を含む)件数145件(同14件の減少)
 
◆業務災害に係る脳・心臓疾患に関する事案の労災補償
・請求件数は1,254件(前年度比224件増)。うち死亡件数は前年度比48件増の303件。支給決定件数は217件(同24件減)。うち死亡件数は67件で前年度と同数

・業種別(大分類)では、請求件数は「運輸業、郵便業」257件、「サービス業(他に分類されないもの)」166件の順。支給決定件数は「運輸業、郵便業」64件、「卸売業、小売業」37件の順
 
◆業務災害に係る精神障害に関する事案の労災補償
・請求件数は4,958件(前年度比1,178件増)。うち未遂を含む自殺の件数は前年度比13件増の215件。支給決定件数は1,082件(同26件増)。うち未遂を含む自殺の件数は前年度比12件減の76件

・業種別(大分類)では、請求件数は「医療、福祉」1,288件、「製造業」720件の順。支給決定件数は「医療、福祉」292件、「製造業」158件の順 

・年齢別では、請求件数は「40〜49歳」1,344件、「50〜59歳」1,207件、「30〜39歳」1,122件の順で多い。支給決定件数は「40〜49歳」294件、「50〜59歳」244件、「30〜39歳」243件の順

・時間外労働時間別(1か月又は2〜6か月における1か月平均)の傾向は、支給決定件数は「20時間未満」が57件で最も多く、次いで「40時間以上〜60時間未満」が55件

・出来事別では「上司等から、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」222件、「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑行為を受けた」と「セクシュアルハラスメントを受けた」127件の順に多い
 
 

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