「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

人事コレで委員会

職場で活かせるアサーティブ

職場で「相手に言いたいけれど伝えられないこと」、逆に「つい言ってしまうこと」はありませんか。伝え方をひとつ間違えると、職場全体の雰囲気や個人のモチベーションにまで影響を及ぼします。今回は、これらを解決する「アサーション」について解説しています。

< 1 2 3 >

2010年12月1日〜2011年1月31日の2ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。


 「職場の人間関係」「職場内のコミュニケーション」は、いつの時代も悩みの上位にあがる2大テーマです。“仕事が忙しい”とか“業務が難しい”、“給料が安い”といった本来のビジネス直結のテーマと比べれば、二次的な項目のようにも思いますが、毎日のことであり、一番身近なことですので、その悩みはかなりストレスフルですね。
 相手は上司だったり、後輩だったり、お客様だったりとさまざまで、「言い過ぎた」もあれば、「言えない」という悩みもあります。今回の皆さんのコメントを拝読して、「この残念過ぎる状態、何とかしてあげたい!」と思いました。


☆「アサーティブ」とは?

 「アサーティブ」という言葉を聞いたことはありますか?辞書を開けば、 「断定的」 「主張がある」 といった言葉が載っています。でも、そのままだと誤解を招きそうです。私は、アサーティブを説明する時に、頭に2つ修飾語をつけています。

「発展的で協調的な自己主張」 ―――こうしたらいかがでしょう。

 発展的−すなわち、次につながる、明日につながるということ。相手を論破しても意味がありません。つべこべ言わさず、相手を叩きのめしてでも自分の考えを押し通すような主張ではうまくないですね。正しい自己主張は、「次に、明日に、つながる」のです。

 協調的−これは、遠慮するとか、相手に合わせ過ぎることとは違います。相手の知っている単語が使える、相手の興味のある角度から話ができる、すなわち、一歩相手に近づいて、聞いてもらえる話ができるということです。
 どんなに活舌良く、理路整然と話しているつもりでも、相手の知らない単語や相手の興味から外れた話では届きません。すがすがしい自己主張は、「相手に聞いてもらえて、理解されて、アクションにつながる」のです。



※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です。



ご意見番 大串 亜由美 氏大串 亜由美 氏
グローバリンク代表取締役 日本ヒューレット・パッカード社にて14年勤務後、コンサルティング会社を経て、独立。グローバリンクを創立。「国際的規模での人材活用、人材育成」をキーワードに、マネジメント、自己主張など、ビジネスコミュニケーション全般の企業・団体研修、各種コンサルティング業務を手がける。10年連続、年間250日の研修実績。
著書:「研修女王の最強3分スピーチ」 「15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術」 「たったひと言で相
   手を動かすアサーティブ営業力」 「アサーティブ−「自己主張」の技術」 「選ばれ続ける人の仕事術」
研修・講演分野:プレゼンテーション、ビジネス・ネゴシエーション、アサーティブ・コミュニケーション、
          ファシリテーション、コーチ型マネジメント、コーチング、ホスピタリティ、CS、チームビルディング
コンサルティング分野:店舗調査(ミステリーショッピング)分析、人事関連コンサルティング、個別コーチング

< 1 2 3 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ヒトがあつまる職場/田中和彦

[第1回「自分のアイデアが形になること」]
企業は、ずっと同じ人たちで運営していくことはできません。人が辞めても、また入ってくる職場について考察します。

判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊

[カスハラにあった従業員から安全配慮義務違反で訴えられたら〜M事件(東京地裁H30.11.2判決)〜]
近年、労働関係の訴訟は社会的関心が高まり、企業にとって労使トラブル予防の重要性は増しています。判例をもとに、裁判の争点や予防のポイントなどを解説します。

時事トピックス

[正社員等、パートタイム労働者ともに不足超過が継続]
人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどをピックアップしてご紹介します。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook