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人事労務関連ワード辞典

ポータブルスキル

人事労務に関連するワード集です。基礎的なものからトレンドまで、さまざまなワードを解説します。(2025年10月28日)

業種や職種に限定されずに活用できる、汎用的なビジネススキルのことです。 例えば、仕事のやり方(課題解決力、情報収集力など)や人との関わり方(コミュニケーション能力、マネジメント能力など)などが挙げられます。 ポータブルスキルを持っていれば、会社や職場など働く環境が変わっても力を発揮しやすくなります。

ポータブルスキルは、一般社団法人人材サービス産業協議会(JHR)が開発したものです。JHRとは、求人広告・職業紹介・人材派遣・業務請負といった、国内の主要な民間人材サービス関連業界の団体よって出資・運営されている組織です。
厚生労働省はポータブルスキルの概念を広めるために、JHRが作成した「ポータブルスキル活用研修」の講義者用テキストを公開したり、「職業情報提供サイト(job tag)」で「ポータブルスキル見える化ツール」を提供したりしています。

現在、働く個人を取り巻く環境は、情報技術の進歩に伴う社会の変化や個人の価値観の多様化などによって大きく変化しました。終身雇用や年功序列といった日本的な雇用慣行は失われつつあり、雇用の流動性はますます高まっています。そうした状況下、転職は当たり前になり、働く個人は自分自身でキャリアを形成していく必要があります。近年、どんな環境でも柔軟に対応できるポータブルスキルの重要性は高まっていると言えます。

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