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人事労務関連ワード辞典

育成就労制度

人事労務に関連するワード集です。基礎的なものからトレンドまで、さまざまなワードを解説します。(2026年1月27日)

育成就労制度とは、2027年4月に「技能実習制度」から代わる、新たな外国人雇用制度のことです。制度の移行期間は2030年までです。「技能実習制度」から「育成就労制度」へ移行する主な背景は、2つあります。

1つ目は、技能実習制度の本来の目的と実態の乖離です。技能実習制度
の目的は、人材の育成を通じた「国際貢献」でしたが、実態は「労働力確保」となっているケースがあり、目的と実態に乖離が生じていました。そのため、育成就労制度の目的は、「人材の育成・確保」へ変更されました。

2つ目は、技能実習生の労働・生活環境を健全に管理するためです。
技能実習制度では、転籍(外国人労働者が実習先を変更すること)ができませんでしたが、育成就労制度では、条件付きで転籍が可能となりました。それにより、もし劣悪な環境での就労を強いられた場合でも、環境を変えるチャンスとなり、制度の健全化や人権保護につながりやすくなります。


<「技能実習制度」と「育成就労制度」の基本的な比較表>

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