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【1分で読める】仕事に活かす色彩心理学(武田みはる)

生産性を上げる色の組み合わせ

営業や接客、商談、面接など、さまざまなビジネスシーンに活用できる色に関する知識や考え方を解説します。(2026年8月4日)

 人手不足が続く職場では、限られた人数で成果を出すために、一人ひとりの生産性を高める工夫が必要になってきます。このような場面では青をベースに、黄色をアクセントとして使う色彩戦略が効果的です。





 青は副交感神経に働きかけ、心を落ち着かせ、集中力や判断力を高める色彩心理があります。例えば、企画書作成やデータ分析、細かい設計業務など、高い集中力を求められる職場では、デスク周りの文具やファイルに青を取り入れたり、青みの蛍光灯の照明下で作業したりすることをおすすめします。色は脳に影響を及ぼし、青い光のもとでは自然に集中できるのです。

 一方、黄色は最も明るい色として注意を引きつける色です。青を基調にした資料の重要事項や見出しに、黄色を取り入れると際立って見えます。見落としを防ぎ、優先順位を瞬時に把握しやすくなります。

 集中する青と、注意を引く黄色の組み合わせはミスを減らし、仕事の効率向上に役立ちます。生産性を上げる色の組み合わせとして、青と黄色をぜひ活用してみてください。



●文/武田みはる(たけだ みはる)
Kotonoha代表、カラービジネスコンサルタント
一般社団法人日本カラリスト協会認定講師・色彩診断士、1級パーソナルカラリスト、東京商工会議所1級カラーコーディネーター「ファッション色彩」、一般社団法人カラータイプ協会1級認定インストラクター。アパレル業界で販売・店舗運営を25年以上経験。紳士服ブランドの店長時代、パーソナルカラーを使ったコーディネイトアドバイスを行い、5年連続売上110%を達成。2017年、「色で人生をより豊かにする」をコンセプトに独立。これまで培ってきた色彩に関する知識や経験をもとに、企業の生産性向上や組織内のコミュニケーション活性化の支援などを行っている。全国の商業施設や金融機関でのスタッフ・社員研修は年間100件超。著書に『なぜ色を変えるだけで、ビジネスも人間関係もうまくいくのか?』(セルバ出版)。

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