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労働時事ニュース

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  • 仕事や職業生活上のストレス、1位は「仕事の失敗、責任の発生等」39.7%−令和5年 労働安全衛生調査(厚労省)

仕事や職業生活上のストレス、1位は「仕事の失敗、責任の発生等」39.7%−令和5年 労働安全衛生調査(厚労省)

厚生労働省は、「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を取りまとめ、公表した。
 
当調査は、労働災害防止計画の重点施策を策定するための基礎資料とし、労働安全衛生行政運営の推進に資することを目的とするもの。令和5年は、事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及びそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス等の実態について、常用労働者を10人以上雇用する民営事業所から無作為に抽出した約14,000事業所並びに当該事業所の雇用される常用労働者及び受け入れた派遣労働者から無作為に抽出した約18,000人を対象として調査を行った。有効回答数7,842事業所、8,431人。
 
【結果のポイント】
<事業所調査>
◆過去1年間にメンタルヘルス不調により、連続1か月以上休業した労働者がいた割合は10.4%(令和4年調査10.6%)、退職した労働者がいた事業所の割合は6.4%(同5.9%)
 
◆メンタルヘルスに取り組んでいる事業所の割合は63.8%(同63.4%)。労働者50人以上の事業所で91.3%(同91.1%)、30〜49人の事業所で71.8%(同73.1%)、10〜29人の事業所で56.6%(同55.7%)
 
◆化学物質のばく露防止対策への取組は、危険有害性がある化学物質を製造又は譲渡・提供している事業所のうち、すべての製品の容器・包装にGHSラベルを表示している事業所の割合は73.6%(同80.9%)。すべての製品に安全データシート(SDS)を交付している事業所の割合は75.6%(同54.9%)
 
<個人調査>
◆現在の仕事や職業生活に強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者のうち、その内容は「仕事の失敗、責任の発生等」が39.7%(同35.9%)と最も多い
 
 

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